都立に入る!

指摘されるのは幸せなことと知れ

[2021年11月24日 更新]
このブログ読者には塾関係者も多くいるだろう。
そのほとんどは今でも生徒を前に授業をしているのではなかろうか。

去年今年から講師を始めたのであれば、授業がうまくいかないことも多くあるだろう(無ければよほど優秀な人か、客観視できない残念な人のどちらかだ)
授業がうまくなりたいならどうするか。
練習をするのももちろん大事。予習するのも大事。
でも実際は生徒の前で授業をするのだから、「授業ではどういうふるまいをしているのか」を直視することが大切。
よって自分の授業を録画し、後で見返すことが最も手軽で効果があると私は思っている。スマホやタブレットで簡単にできる。
やらない手はない。

私も保護者や生徒を前にしゃべるセミナーは録画しておき、あとで見返すようにしている。

◆叱る方がイヤ
新人塾講師や中高生なら、先輩や大人に叱られたり「こうした方がいいよ」と指摘されたりする機会が多いだろう。逆に、人を叱る機会はあまりないはずだ。

そもそも他人に注意したり叱ったりするのは誰でもイヤなものだ。
叱った相手に感謝されることなどほぼない。あまつさえ恨まれるようなこともある。
叱っても叱らなくてもいいのなら、叱らない方がラクなのである。
それでもあえて叱ってくれる。悪い点を指摘してくれる。それを受けたときは素直に感謝すべきだと思う。

歳を取ってくると、指摘されることもなくなってくる。
それはミスや欠点がないからではない。そんなオッサンオバハンに指摘しても素直に受け入れる人がいないからだ。言ってもムダだと思われているからオッサノバハンは叱られなくなるだけ。勘違いしなさんな。

もっとも自分のうっぷんを晴らすために小言を言うような小物もいる。
キミを叱ってくれる大人がどういう人なのかを判断し、キミを思って言ってくれている人からの言葉なら感謝して受け入れる。
小物の戯言(ざれごと)だと判断したら軽く受け流せばいい。

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