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どうでもいいことに迷わない方法

[2020年6月9日 更新]
人が1日に決断する回数は9000回とも35000回とも言われている。
朝起きる時も、
目覚まし時計が鳴る・・・止める or 止めない
目覚まし時計を止めた後・・・すぐ起きる or 起きない
起きた後・・・トイレに行く or 窓を開ける or 靴下をはく

といくつもの選択肢から決断を繰り返しているのだ。
「何かを決める」ことは頭を使う。1日で決断を繰り返していくと脳は疲れていくのだ。

コンビニでレジの前に小さな大福が置いてあるだろう。なぜだと思う?
あれは「コンビニで買い物(=何を買うかの決断を繰り返す)で疲れた脳をいやすため」であり「脳が疲れており正常な判断がしにくい状況で"ついで買い"をさせるため」のものだ。
欲しくもないけど買っちゃった、ということがキミたちも一度や二度はあるだろう。

人間は迷う生き物であり、決断することは疲れることである。
それを知った上でどうしたらいいかをお話しする。

◆迷ったときのルールを決める
自分で「迷ったときはどう決めるか」のルールを決めておく。
いざ迷ったときそれに従えばいいからね。
なお私のルールは
 1位. 早い方
 2位. 安い方
 3位. 大変な方
たいていは1~2位で決められる。
メシに何を食うか。交通手段をどうするか。特にプライベートでは。
それでも決められないときは「自分にとって大変な方」を選ぶ。その方が成長のチャンスがあると考えるから。特に仕事ではこれを意識している。

◆テストでも同じ
もしやっていない中高生はすぐやるといい。
テスト当日のルールを決めておけば、迷ったときもルールに従えばいい。間違えても「仕方ない」と後を引かず次のテストに臨める。
たとえば、
・名前を最初に書く
・1問に使える時間は3分まで
・選択肢で迷ったら順番が後の方(アとエで迷ったらエ、2と3で迷ったら3)
といった具合に。
ぜひ自分で決めてほしい。人任せでなく、ね。

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