Androidのシステムが出すリカバリーメッセージのイメージ
一つ前の記事で「OSのアップデートはきちんとしましょうね」みたいなことを書いていたら、メーカーも違うので偶々とは思いますが、Androidのスマホとタブレットにもシステムアップデートの案内が表示されていました。
私の場合、この種の案内には素直に従うのが基本方針なので、即実施したところ、スマホの方は順調に完了したのですが、タブレットの方はな～んか調子が悪い。
立ち上がることは立ち上がるのですが、使用後電源ボタンを押してスリープにすると、その後スリープから復帰できず、冒頭のメッセージが出るようになってしまいました。
Try againが選択されているのでこのまま進めると再び立ち上がるのですが、使用後スリープにすると再び同じことの繰り返しになってしまいます。因みにネットで見るとこういう状況を「スリープ死」っていうみたいですね。
大体、日本語のシステムで英語のメッセージが出ること自体、尋常ならざる事態であることを示していますので、これはもう腹を括るしかなく、重要なユーザーデータのバックアップを取った後、Factory data resetをやってみます。システムが初期状態になるので、買ってきた時同様に先ずはWifiのセット、Googleアカウントのセットを行います。次にAndroidの場合はデフォルトでサーバー側にバックアップが取られているので、このバックアップからの復旧を行います。この場合、多少時間が掛かるものの、後に自分でインストールしたアプリなど含め、概ね問題発生前の状態に復旧されます。で、結果は･･･改善せず。ええっ！て感じでちょっと焦ります。
といっても私が出来ることは限られるので、気を取り直して再度Factory data resetを行い、今回はバックアップからの復旧をせずに、デフォルトアプリだけの状態で立ち上げた後、スリープ動作を確認しながら一個一個アプリの導入とデータの復旧を行って復旧作業を進めます。あまり使っていない様なアプリは忘れて戻さなかったりもするので完全な元通りでは無いですが、今回は問題無く完了し、胸を撫でおろします。
今思えば最初のバックアップからの復旧の際は、旧機種からの居残り？などで元々システムとの相性が良くないアプリがあったのかもしれません。まあ、たまには大掃除も兼ねて、機種変更時やOSアップデート時などに、必要なアプリを厳選しながら入れ直すのも良いのかも知れませんね。面倒ですが。
