撮り鉄ブログ

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山陰線で撮り鉄

2024年09月05日 | 撮り鉄
立木駅を通過する京都行き「きのさき14・まいづる8号」
直上に京都縦貫自動車道が走り、左手由良川を挟んで対岸に京丹波わちICがある

先日はあまりの鉄分不足への緊急対応として阪急2300系乗車に行ったのですが、猛暑もちょっとはマシになってきたので、およそ3か月ぶりに鉄道の写真撮影に出かけてきました。コメ不足で今年は刈り取りも少し早そうなので懸念していたのですが、なんとか実った稲穂+電車の写真も撮影出来ました。

今回行ったのは山陰線綾部の少し手前の立木という駅で、流石にここらあたりまで来ると私のイメージにある昔ながらの山陰線の風景を見ることができます。ただ、本館のキャプションにも書いたように立木駅の京都側直上には見上げるような巨大な自動車道の橋脚があり、一方でベンチ一つの狭い待合室と乗車券回収箱、緊急用の小型モニター以外は駅らしい施設の何もない(もちろん私の他に旅客も見かけませんでした。。。)小駅との対比は、少なくともこの地域の人の流れとこの駅が(多分高校生など限られた人を除いては)殆ど無縁であることを語っているように思いました。

サルに注意と言われても、避難する場所も無い・・・
ただ、電車の本数は日中は2時間程度空く時間帯もあるが、概ね1時間に1本ある
本館掲載の写真の下の郷川橋梁を渡る2連のローカル(県道450号線バイパス側から)
両岸の高木に挟まれて由良川が流れ、その向こう側の河岸段丘に農地や集落がある

まだまだ日差しも強かったものの、吹く風には多少秋の気配もあり、多少気合を入れて出かけて鉄分の補給も叶い、良い1日を過ごすことが出来ました。