ど根性系障害者は頑張って生きていくぞ!!!~高次脳機能障害その他症状てんこ盛り障害とともに~

交通事故で負わされた高次脳機能障害等とともに3年ぶり復職できたけど、次の目標を探しながらまだまだ頑張る奮闘ブログです。

公務員で身体障害者の高次脳機能障害者で、休職中ですが、今年こそ復職するぞ

2012年01月17日 16時16分33秒 | 日記
僕は、事故に遭う前は、土木技師で、許認可業務をやってました。

だから、自分ちの外溝とか全部自分でやったし、違法行為をする奴は許せませんでした。

でも、僕の高次脳機能障害は軽度だったけど、その代り、脳の抑制力が低くなっちゃったんです。

脳の障害は、その他にもいろいろ症状があるんですけど、僕の抑制障害は、違法行為を許せないっていうのが

物凄く強くなっちゃったんです。

それは決して悪いわけじゃないよ、って言われるかもしれないけど、そんなことないんです。

例えば、僕は障害者だから、外出するときは杖を突いて歩きます。


僕、外で立ってたり、座ってたりすれば、外見では、障害者に見えないんですよ。

でも、電車に乗るときは、座席に座るしかないんですけど、

満席だったら、空いてる車両に行って、つり革つかんで、ずっと立ったままじゃないとだめなんです。

でも、それまで、杖突いて歩きますよね。

その時に、障害者優先席に、若い子が座ってるんですよ。

しかも携帯電話いじってるんです。

あの、優先席のそばの窓とかつり革には、「ここは体の弱い人の優先席です」とか、

「携帯電話の電源を切ること」っていう内容の表示あるんです。

それなのに、僕が杖突いて歩いてるのに、その若い子たちは知らんぷりです。

だから、僕は、「ここになんて書いてあるか読めますか?日本語わからないですか?」って聞くんですよ。

そしたら、普通は、席を立ちますよね、普通は・・・。

でも、その若い子たちは携帯をしまうだけなんです。だから、もう一度僕は

「日本語読めないんですか?」って聞いちゃうんです。

こういうときって、普通は、「その若い子たちが逆ギレして、殴られるかもしれない」って思って

そういう喧嘩を売るようなことは、言わないんですね、普通は・・・。

僕は、そういうことができないから、抑制障害が強いってことは、決していいことばかりじゃないんです。


でも、僕が一人で外出するときは、いつも、うちの奥さんが介助してくれるんですけど

うちの奥さんもすごいんですよ。

僕が、「日本語読めないんですか?」って冷静に若い子たちに聞いてると、横から、うちの奥さんが怒るんです。

「そんなこと注意する価値ない奴に言っても無駄だからやめてよ!!」って若い子に聞こえる声で怒るんです。

だから僕が、「わかりました。ごめんなさい。」って謝るんです。

僕は、「マナーのない若い子を注意してる僕は悪くないのに、なんで?」って思いながら

ずっと「ごめんなさい」連呼しながら、空いてる車両に歩いていくんです。


復職して電車通勤すると、こういう症状がでちゃうから、そういうことがないようにしないと

復職は、まだ無理なんだろうなぁ・・・。

でも、「電車通勤じゃなくって、車通勤できるように、運転リハビリやってるから大丈夫だい!!」って言っても、

運転マナーない大型車がウヨウヨしてるから車通勤でも、復職はまだまだなのかな・・・。


でも、僕は、こんなこと書いてるけど心配しなくても大丈夫ですよ~。

てげてげで頑張りますから心配しないでくださいね~。

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