11日の土曜日に,2年ぶりの「30km走」をやってみた。
7月の函館マラソンが近くなってきて,少し怖くなってきた。
長い距離は全然やっていないので,果たして42キロも走れるのか?
4月にハーフは走れたけど,フルの保証はない。
乗り気ではないけど強い義務感で実行!
自宅から野幌の道立自然公園,「森林公園」まで7.5km,公園1周で約15km
ジャスト30kmを何とか歩かず走った。
南の風で南の空が真っ黒だったので雨が降るのは間違いなさそうだった。
10kmくらいでかなりの疲労感。ペースは7分台になることもあるけど
歩かなければよいことにした。
森の中はいつ来ても気持ちがほぐれる。
大沢口から登満別園地までゆっくりと行き,そこからトド山口(椴山口)までのきついアップダウン。
ここさえ越せばと気合を入れるがそんなにペースは上がらない。
沢の数を九つ数えてようやく難所を終えた。
このあたりから右足の足底筋が痛み出し,走りにくい。
17kmくらいで一度立ち止まり,少し足を浮かして休ませた。
それくらいのことで何とか元に戻った。これはレースでもよくある痛み。
母指球沿いの中ほどくらいが強く痛む。着地の重みをまともに行ける部分。
ターサーの底は薄いのでなりやすいかも。
痛みが取れると少し体が軽くなり,6分を切るくらいで走れる。大沢口に戻りあとは下り基調。
少しづつ雨も落ちてきた。救いの雨。雨はほぼ気にならないし,むしろ走り易い。あと7km。
JR森林公園駅の地下通路で函館本線を横断するころには土砂降り。
寒くはないけど,さすがに早く終りたい。
ゆるジョグで足の疲れもないので,頑張ると5分半までペースが上がった。
家人からあまりの雨の強さで「迎えは?」と電話が来た。でも残り2㎞もないので
自力で終了。
平均6分半くらいだった。これでフルを走る自信になるかと言ったら
それは無理と言うもの。
レースではどうしても前半にペースを上げてしまうので,半分で体力が尽きてしまう予想。
ともえ大橋をきちんとした走りで往復できる自信はない。
年に一度やるかどうかのロング走だけど,今回はコース選定が良かったのか,
ゆっくりに徹したのが良かったのか,心身ともにヘタレ感がない。
シャワーを浴びての昼ビールはいつもよりぐんと美味しい!
長い距離の山あり谷ありのコンディション変化を久しぶりに体験。
いっとき辛くても我慢してると少し回復する。
なので集中力さえ途切れないように出来たら,完走できる!
のではないかと,期待する。今のところそんな感じ。
好きな大会なのできっと応援にも助けられる,と思う。
この次は北広島駅往復でやってみる。いつかは分らないけど。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます