2番目の楽しみ

ラン歴20年目を迎えた古希男子。楽しいと感じるうちは思い切り!

まったりと聴く 森山良子

2012-03-08 22:04:50 | 音楽
先週だったか,ラジオに出ていた
森山良子さん。スタジオで生ライブしながら
歌手45年のさわりを語るという,内容だった。

聞くともなしに聞くうちに,
「すごい!」と感じた。
演奏も歌も全然老けていなくて,声には
若いときほどでもないが,張りがあり
ものすごく丁寧にうたを紡いでいる,という感じ。

嫌いではなかったけど,「声のきれいなフォークソング歌手」
という,受け取り方をしていた。
が,が,そうではなかった。

音楽一家だそうで父親はトランペット奏者だったかな?
最初はJAZZを歌っていて,カントリーに進み,
黒澤明監督の息子さんに「ドナドナ」の
譜面を渡されたのがきっかけで
フォークソングにきた,とのこと。

最初にJAZZの曲を歌っていたけど,なかなか味が
あって心地よい。
へーー,と感心しているうちに,
涙そうそう,や,さとうきび畑の
エピソードを聞き,ますます関心が高まった。

何より力強いものを感じられ,今の風潮に
必要な歌い手のように感じた。

そこで知ったBSプレミアムのコンサート放送。
それをこの間録画しておいたので
今晩,ランオフにしてまったりと見ました。
90分。

いやー,大満足でした。凝った内容で
アレンジから,ゲスト演奏者から,曲の構成から
?万円の価値,いやいやお金の問題ではないけど
月光値千金ならぬ輝くコンサートでした。

DVDに落して車でも視聴できるようにしようと思った。

傑作ばかりだけど「ALE ALE ALE!」は
自分のことのようで腹を抱えて笑えた。
同じ還暦世代の実態を冷やかした楽しいうた。

さあ,寝なくては。




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