日曜日は3カ月ぶりのつどーむへ。
こんなに長い間行っていないとは,如何に走ってないか・・。
練習会だったので気合は十分。
メニューは8kmビルドアップ(キロ5分~4:30)
2kmインターバル3本(4:30)の予定。
だったけど頼りのペーサーさんがなぜかインターバルではなく
ペース走に。(時計を忘れたので文句はいえないけど・・)
でも,普段キロ6分が多いのでどうかなと思ったけど
まずまず脱落しないでこなせてちょっと安心。
家を出る前はモチベーションがなくて不安だったけど
いつもの練習会パワーで自分に気合が入った。やっぱり練習会だわ。
雪下ろしで屋根から落ちて救急車で運ばれた70代の人も
元気に走っていた。どういう体してんだろ!凄い。
終わったらさすがに疲労感があった。そんな頑張る練習をしていないから。
それからお風呂に入って読みかけの本を読み終えた。
北村薫「8月の六日間」これは買った本ではなく借りた本。
中は見ずに著者名と表紙の雰囲気で借用。
最初エッセーかと思ったらどうも小説のようだと気づき,
この懐かしい作家は相変わらずだなと思った。
最初はミステリー系だったと思う。
この本のように女子の微妙な心理を実にほんとのように書いているのを
読んだ記憶がある。(昔も男が書いたとは思えなかった)
これだけ詳しく登山のことを書くからには本人も登っているのかな?
そんなイメージのない人だと思うけど。
何より気に入ったのはリュックに詰める本の内容。
吉田健一「私の植物誌」であったり,中島敦「山月記」が出てくる。
いすれも青春時代に読んだ本,懐かしい。作者は私の1歳上だった。なるほど。
そして半年滞在したパラオが出てきてとても嬉しい。
ペリリュー島には行ってないけどコロールの町は住んでいた。
主人公に大きな山場があるわけではなく,淡々と進行して
山を間に挟んで心が揺れたり和んだりするのが読んでいて心地よい。
業界の楽屋話みたいな感じもあるけど,面白く読めた。
古い本かと思って奥付を見るとまだ3年くらいしか経っていない。
こんな地味な語り口でも好きな人はいっぱいいるのだなと思う。
何年振りかわからない作家だったけど,気分転換にもとても良い。
高田郁のシリーズものも読んでしまったし,次はランナーもの。
tonyさんの練習方法を見ていると
レベルが違いすぎますが、勉強になります
いまは、毎朝、毎晩、ストレッチに励んでいます
北村薫さんの「8月の六日間」は好きな小説です
ホント、ご本人も山登りするんでしょうかね
「飲めば都」もこの頃は好きな作品です
昔からずっと好きで読んでいた作家さんですが
男性だと、それもあのお年の方だとわかったのは
ここ10年位かと思います
パラオに行かれたことがあるんですね
というか、住んでいらしたんですか
パラオは計画図面を描いたことがあるので
写真とかで興味深く見ていました
海が恐ろしくきれいで、行ってみたかったなぁ
故障中ですよね。無理しないで故障が再発しないよう
こつこつトレーニングにいそしんで下さい。
この作家は読みやすいです。プロは異性の細かな感情のひだを
見事に表現して驚きですが,山本幸久も同じく好きで,全然違う感性ですがどちらも楽しいです。
パラオの設計図というとまあホテルかなと思いますが,どうでしょう?バベルダオブ島かしら。
仕事(T/L建設工事)で半年滞在し,25本のスクーバダイヴィングを楽しみました。
OPEN WATERの資格も持ってますよ。泳げませんが。(笑)
とにかくサンゴがきれいで何度でも行きたいです。