替わり目

志ん生のオハコで有名なお題です。

飲ん兵衛の半端ないわがままぶりと

甲斐甲斐しく務める女房，

酔って帰ってもう一杯ということであれこれ注文したら

食べるものは何もない。あんまりな勢いなので

おでん屋で何か見繕ってくると出かけた，はずが。

「いいやつなんだよ。俺にはもってえねえ」・・・とか

呟いてしまったら，ふすまの向こうに

まだ立っていた。・・・・・・・・

 

というような筋だった記憶。

 

これとは何の関係もなく自分の替わり目。

何回目？

かな。

 

今度の金曜日で第２の職場の卒業式だ。

８年間お世話になり，楽しく過ごさせてもらって

貴重な時間をいただいた。感謝の一言。

 

そして文字通りの卒業でもよかったけど

また働くことに。

 

６５歳といえば今更ですが，いわゆる「縁」てやつかな。

 

半ば押し付けられるように,第３の場所を得た。

まあ，健康な体を保っているし

まだ「毎日が日曜日」がしっくりこない気がしてたので

渡りに舟のネクストステージ。

 

 

待てよ，第３ではなく第４か。

メーカー，建設業，建設業，サービス業。だ。

 

小さな職場だけどすでにほぼ知ってる人がほとんどなので

緊張感も違和感もなく入っていける気がする。こちらサイドはね。

 

とても難しい業種で夢多くないと言ってもいい。

それでもそれで生活の糧を得ている人たちが

精一杯頑張っている，そういう感じだ。

自分に何が出来るかまだ勝算はないけど

新しく同じかまどの仲間になった人とおおいに

交流して，お互いの幸せにつながる仕事をしていきたいものだ。