2番目の楽しみ

ラン歴20年目を迎えた古希男子。楽しいと感じるうちは思い切り!

連絡船の曲

2015-08-25 20:33:41 | 音楽
昨日の夜好きなクイズ番組を見ていた。
バイオリニストのもじゃ葉加瀬太郎が出題した曲。
生で演奏し曲名を当てる問題だった。


聴いた瞬間すぐに分かった。


グリーグ作曲ペールギュントのなかの「朝」
という曲だった。


これは今は無き青函連絡船の朝の目覚まし曲だった。
10代の頃だから45年以上前がよみがえった。

当時聞いていたときはなんと言う曲なのかは
知らなかった。

その後気が向いたときによくクラシックを
聞いていて曲名を知った。

連絡船では椅子席ではなく畳のところで
ごろんと転がるのが好きだった。
朝になってあの爽やかで華麗なメロディーが
流れてきたときすぐにすっと入ってきて
多分主旋律は1回で覚えたと思う。

まぶしいような朝が今でも立ち上がってくるようだ。

このクイズ番組はちょうど自分のつぼになっている問題が
多く出題されるので,すごく楽しい。
正解率がどのくらいかちゃんと数字は取っていないけど
かなりの好成績。

さて音楽に戻ると,この「朝」という曲をはじめ
クラシックは中学で聞いたものが大半で
よく覚えている。

なぜかと考えてみたら,自分の中で「娯楽」
になっていたのだ。
今と違って授業でさえもそういう情報源の
一つだったから。

男子には余りいなかったけど音楽の時間でも
流れてくる曲が新鮮で面白く古典だろうが
何だろうが楽しむことができた。なぜか必死に聞いていた。



ペールギュントには有名な「オーゼの死」のほかにも
「アニトラの踊り」などもよく知られている。


45年以上前の自分にちょっと出会えた気分の一瞬だった。


教育,大事ですね。





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