今頃のシーズンはわが祖国のラジオ文化の衰退に怒りさえ感じる。
何といったってFM放送での高校野球中継!
あり得ないでしょう!
高校野球は嫌いではない。でもFMで中継するのはだめだ。
国会中継を重なってこうなることは,容易に察しが付く。
それほどのものか?
TVでは波が4つ,あるいは5つある。
しかしラジオでは3つしかない。(短波は除く)
国営局のことである。
局数が足りないからこんなへんちくりんをやらかす。
せめてあと二つくらいラジオの波を持てないものか。
FMはそもそも音楽専用チャンネンルではないのか?
AMの通常番組が高校野球の地区予選にさえ奪われてしまう現実。
ラジオを聞いてやまないラジオ党を完全に無視している。
文化というものを育てる気概のない国になってしまうのか?
諸外国と比べても悲しい現実なのがラジオ文化だ。
音楽のジャンル別に波があるとも聞いた。
そこまでなくてもクラシック重視でその他の音楽を聴く人を
顧みない放送局なのに,そこへ追い打ちをかけて野球放送だ。
どうしてみんな怒らないのか?
ネットに行けばいいのか?そうではないと思う。
ネット文化とラジオ文化は異質のものだ。
ラジオの良さは「共感」を感じられることだ。
SNSのそれとはまったく違うもの。
ラジオの良さなどこれからも顧みられることは少ないだろうが
私の存命中はまだわずかに「楽しみ」ながら付き合えそうな気がしている。
その先は分からない。
想像し,共感し,絆を育て,自分の血肉となったラジオだけど
どうもさびしいこのごろにぐずぐずと・・・・。
同じくラジオ党としては最近のラジオ文化衰退は感じてました。欧州みたいに長波(LW)しますか(笑)昨今海外の短波の国際放送も世界的に廃止の方向でインターネット放送のほうが送信機の維持メンテとかも必要ありませんし、安上がりなのでそちらになってます。
面白いラジオ番組作って欲しいです。僕の中学・高校時代(80年代)は深夜ラジオは多くの人が聴いてましたが、ウチの子供たちを含めた若い子たちはラジオは聴いてないですね(´・Д・)」
いまやそんな人少ないですかね?
人生相談なんか聞いて何か複雑な気持になったような
思い出が・・・。
もうラジオ時代は来ないかもしれないけど,程よい距離感の
コミュニケーションツールとして生き残ってもらいたいです。
来週の伊達ハーフ=今季緒戦に向けて,これから短いスピード練習に行ってきます。