眼科の定期検診

先日、半年ぶりに眼科の定期検診にいってきました。
以前エントリーしたことがあるのですが、ぶーちゃんは２歳半の頃斜視の手術を受けています。
あれから気がつけばもう３年。相変わらず黒目が微妙にずれている時もありますが、基本的にはそれほど気にならない程度になり、すっかり行く気を無くしていました。
いや、それじゃまずいんだけどね（爆）

っていうのも、とにかく眼科の検診は時間が掛かる（汗）
「予約時間」は名ばかりで、予約時間通りに受けられた試しなんて一度もないんですよ。
ちなみに今回も１０時に予約を入れたにもかかわらず、視能訓練士による目のチェックが始まったのは１１時過ぎ、眼科の担当医の話を聞けたのは１１時半過ぎ、長い会計の列をくぐり抜け病院をようやく出たのは１２時近かった。
あぁ～疲れるわ。

そして疲れるのともう一つ問題なのは、この眼科の診察は平日の午前中しかやっていない。今までは保育園を休ませて通っていたが、小学校にはいるとそうもいかない。
そんなこともあり、目の経過が良ければもうこの辺りで診察を中断してもらってもいいかなぁって思っていた。
だって、床に落としたご飯粒や小さなおもちゃだってちゃんと見て拾っているし、まぁ見えているなら大丈夫かなって・・・。

とはいえ、いざ訓練士の人に検査してもらうと・・・黒目の位置が微妙にずれるのがあったり、物を左目で見ている事が多いとか、色々チェックするところはあるみたいなんですよね。
ちなみに、斜視の手術をしているのは右目です。
手術をして右目を正常な位置に戻すことによって均等に両目で物を見られるようにしたはずなのですが、やはり若干左に頼っている部分があるみたいなんですよね。
（一応右目もちゃんと見えているらしいし、使っているからそう大きな問題ではないみたいなんですけれどね。）
言われてビックリ。「へぇぇぇぇぇ！」の一言に尽きました。

トータルの結果としては「まぁ、問題ないレベル」らしいので一安心ですが、親はもういいだろうと思っても、専門の人に見てみれば違う見解が出てくるんだなぁ・・・と改めて考えさせられました。

そしてその後担当医との面談。
特に問題もないし、こちらとしても目に関しては問題ないけれど、今後どうしたもんかと相談してみた。
先生としては手術をしてから随分経っているので大丈夫だとは思うけれど、ここに通えないのなら地元の眼科に一応通った方がいいとの話でした。

うーん、もう治療終了とは言ってもらえないのね（汗）

そうなるとまた話は変ってしまうんですよね。
っていうのも、ここ眼科に来る目的の半分以上は訓練士の方に目の動きや物の見え方のチェックをしてもらう事なのですが、この様なことをやってくれる病院が近くにあるのかどうかも分からない。
しかも、ぶーちゃんは普通に検査をするって事も実は凄く難しい。
今だってかなりベテランの先生がやってくれているのだが、見ているこちらが申し訳ないぐらい手こずらせている状態なんですよ。

まず、基本的なランドルト環での視力検査が出来ない。
なので、視力の確認や動きは先生が片目を手で隠しつつ器具やおもちゃを使って事細かにチェックしてくれる。
それなのに、肝心のぶーちゃんは視界を隠されるのが嫌なのか、先生に片目を遮られた瞬間ふいっと何処か違う場所を見てしまったり、顔をぶんぶん振ってしまったりする。

それじゃ検査になんねーんだよ！（怒）

と、半切れで体（というか、頭）をホールドしようとすると余計に怒る。
こういう時、私は沸点が低いのですぐにプチッと切れてしまうのだが、そんな私を制して先生が「大丈夫ですよ～私が動きますから♪」とぶーちゃんの動きに合わせて先生も体勢を入れ替えてくれるのだ。

感謝の一言に尽きます。

まぁ、つまり。
こんなに親身になってくれる訓練士の方がいるのに、また一から別の病院を探すのが嫌だなぁ～って思ったこと、そして今までずっとここで治療や訓練を積み重ねてきたカルテの重みを考えると、一概に近所の病院に行った方がいいって思えなくなったんですよね。
もう通わなくていいならどーでもいいけれど（笑）まだこの先通うなら、やっぱり少しでも慣れていて安心して任せられるところの方がいいかなぁって事で♪

って事で、先生にお願いして来年の夏休みに検査にはいるよう予約を入れていただきました。本来は半年に一度なのですが、次の検診はなんと８ヶ月先です（笑）
忘れないようにメモしなきゃ～！！！