3月24日(日) 曇りのち雨
手話サークルあゆの会の行事で研修視察に行った。
場所は七沢にある「神奈川県立自然環境保全センター」。
参加者は6名。
「厚木バスセンター」からバスに乗り、「馬場(ばんば)リハビリ入口」で下車。
「自然環境保全センター」は歩いて10分くらい。
「春めき桜」が迎えてくれた。
入口。現地集合のSさん、Kさんがもう来ていた。
係の人から館内展示の説明を30分くらい受ける。
すると、もうお弁当の時間。小雨が降っていたので、トンサンは軒下で。
おーい、そっちはお尻が濡れるんじゃないかー。
天気は良くないのに、駐車場は満車で、入口の道路まで車が止まっている。
昼食後、自然観察会の前に時間があるので、ビデオを見た。
13時からは、ボランティアの人たちに案内してもらう自然観察会。
「かながわフィールドスタッフクラブ」というボランティア団体の人5人がルートを回って説明してくれた。
ポケットティシューやトイレットペーパーが自然に帰っていく実験をしている。
あれ、去年視察で来た時はこんな立派な看板は無かったな。
【手話】研修視察場所の下見に行った。
トンサン以外はみんなリュックだった。
雨が降ってきた。雨でも観察会は中止しない。
「ルーペでのぞいてみて」と説明される。
なるほど、自然観察会にはルーペが必要なんだな。
ニリンソウ
なんていう花だったかな? グーグルレンズで検索すると、「ヤマエンゴサク」かな。
これは「ヤブレガサ」って言ったっけ。
今のタイミングでしか見られないって言っていたかな。
「無患子」・・・えーと、なんて読むんだっけ。
この中に真っ黒な実が入っていて、それが羽子板の羽の玉になると。
そしてボランティアの女性が、殻(から)を唇(くちびる)に当てて吹いたら・・・びっくりするような大きな音で鳴る笛(ふえ)。
石鹸(せっけん)の様に泡が立つとも。
無患子 (むくろじ)
こんなに泡が出るようだ。
泡立つ木の実、無患子(むくろじ)
もらってきて、振るとカラカラ音がする。
アンバー色のかたい殻を開けて、中から黒い玉を出した。
黒い玉は固かった。
トンサンが殻を口に当てて吹いたが、音は出なかった。
コツがあるようだ。
「かながわフィールドスタッフクラブ」の皆さん、今日はご案内いただきありがとうございました。
説明を聞くのと、説明の無い山歩きでは大違い。
色んな植物や、カエルの説明なども面白かった。
また仲間のE君が足でつついて偶然見つけたという、大きくてきれいな蛾(が)「オオミズアオ」のさなぎの殻。
「こんなの見つけるとはすごい!」と言っていましたね。
今日は雨でしたけれども、楽しい一日でした。
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