7月29日(月) 晴れ
電球型蛍光灯とLED電球の廃棄方法は?
厚木市の基準では「電球と蛍光灯は透明な袋に入れて出す」となっている。
電球型蛍光灯は中にらせん形をしたガラスの蛍光管が入っている。
LED電球にはガラスは使われていない。
どちらも透明な袋に入れて出せばよいと思うが、使える部品がないかと分解してみる。
手前 LED電球、 向こう 電球型蛍光灯。
まずLED電球から。
口金に近い方の樹脂と光を拡散させる球体の樹脂の境目をカッターナイフで。
歯が立たず。樹脂をひっかいて削る道具で彫る。
削れるがなかなかはかどらず、ミニ金のこで。
LEDが8個直列につながっている。
そのうちの1個に3Vの電池をつないだが光らず、もっと電圧を上げないとダメなようだ。
その理由はこの人のブログでわかった。
1つのLEDの中に複数のLEDが入っている。
100Vを全波整流すれば140Vくらい。
LEDが8個なので、直列では1個のLEDに17.5V印加すればちょうど良くなる。
LED基盤そのものがアルミの放熱板仕様なのに、この電球は分厚い放熱板を付け、さらにその熱を円錐状のアルミで放熱させている。
このアルミどおしがガッチリついていて、なかなか外れなかった。
口金が付いていると抜けないので、ニッパーで切り開き外した。
中の回路はこんなになっていた。
トンサンはもう何か作ったりしないので、欲しい部品は無いかな。
LEDだけ基板ごと取っておくか。
次は電球型蛍光灯。
蛍光灯の回路はこんなになっていた。
らせん状の蛍光灯を見ようとしたが、電球型の樹脂が固くミニ金のこで切れない。
明かりに透かして見た。
これはこのまま透明袋に入れて廃棄しよう。