ヤノベケンジ 「となりの晩ごはん」プロジェクト

金沢21世紀美術館友の会zawartによるヤノベケンジ「となりの晩ごはん」プロジェクト 専用ブログ

第22回となりの昼ごはん(6)まだまだつくる

2005-02-06 01:20:49 | 第22回:もちより昼ごはん/内藤うどん
うどんは食べ始めてもつくる作業はまだまだつづきます。
ひたすらこねて、ふんで、のばして、ゆでて、うどんをつくります。
どうやらうどんのタネを足踏みするときはロボット型とペンギン型に分かれると分析ができました。
ヤノベさんはロボット型、増井さんはペンギン型

スタッフもほぼ自分で一通りできるようになったので、ヤノベさんは工房でうどん屋やるか!とか、うどんパビリオンつくるか!とノリノリ。実際に内藤さんからもみんなおいしいとお墨付きをいただきました。食にうるさい石川さんもおいしいおいしいと食べていらしたほどです。もしかしたら実現するかも!?とくにのびアニキのうどんが好評でした。意外な能力を発揮したのび太くん。
またマフラヴ・プロジェクトにきていた男の子がうどんづくりに興味津々。最後の大西さんのうどんを切ってみる事に。そしてゆでで自分で食べる。すごい勢いでうどんはなくなり、完食!やはり自分でつくって食べるというのはおいしいもの。ましてや粉からつくっているんですから。

第22回となりの昼ごはん(5)ヤノベさんのうどん

2005-02-06 00:30:55 | 第22回:もちより昼ごはん/内藤うどん
指導してもらったらつぎはヤノベさんの番。これでええのーと聞きながらヤノベさんは真剣にうどんと格闘。
切り終わったら次はゆで。
実は水を毎回捨てるのがもったいないのでザルだけを引き上げる方法としてヤノベさんがザルを改良したりしたのですが、結局はペンチで持ち上げるという大技に。さすが工房いろんなものがそろっているものです。


写真でもヤノベさんが固さを確認しているその左手にはぎゅっとつかんだペンチがあるんです。

ゆであがったところで引き上げ、水で締めて、いざ食べよう。このタイミングで石川さんと美術館スタッフの吉備さんが訪れました。さすがいい鼻を持っています。食べ専門飲み専門の石川さん。ヤノベさんのうどんをみんなでいただきます。
まずはヤノベさんと内藤さん。そして宮本さん石川さん、スタッフの面々も。



また今日のもちこみ、うどんの材料を内藤さん、だしとネギを宮本さんが用意してくれました。
そして吉備さんが実家から送られた梅干しをもってきてくれました。
ヤノベさんのうどんはこしがあると内藤さん。みんなの評判もいい感じ。

第22回となりの昼ごはん(4)どんどんつくる

2005-02-06 00:29:54 | 第22回:もちより昼ごはん/内藤うどん
ヤノベさんが終わって、待ち中?
いいえ、次々とスタッフがうどんをつくります。
福島さん、原田さん、金子くん、新谷、村岡さん、野々瀬くん、増井さん、吉田さん、大西さんと
大半のスタッフが内藤さんにレクチャーをうけて自分の名前を記入。
うどん作りは手を使い足を使い、いい運動になります。


写真では手前に小さなギャラリーが。じつはマフラヴ・プロジェクトに来た子供たち。朝から遊びに来てくれ、2つのプロジェクトが同時進行に進んで行くのです。
順番にうどんをこね上げいくと、一番初めのうどんのタネがもう1時間たったので次の段階へ。
延棒で延ばして、四つ折りにしてきります。まずは内藤先生がお手本。



第22回となりのお昼ごはん(3)レクチャー

2005-02-05 23:15:33 | 第22回:もちより昼ごはん/内藤うどん
早速ヤノベさんが内藤さんに教わってつくってみる事に。
まず強力粉と薄力粉を100gづついれてー、ふるいにかけてー、

レシピどおりに材料をボウルの中にいれていきます。この分量が重要だとか。

そして塩水をつくって、ふるいにかけたボウルの中に少しずついれていき、こねる作業に

前に内藤さんがつくったものをスタッフの福島さんが足踏みし、ヤノベさんがその横で無心にこねていきます。
ヤノベさん「このボウルは意味あるん?」内藤さん「いや・・・ないですね。」
なんていうやりとりもありながら、ひたすらこねる。
そしてこね終わったら、次は足踏みをしていきます。ここでうどんのこしがうまれるとか。
まわりながら足踏みするヤノベさん。踊りっているようにも見え、なんだかロボット風。

10分ほど足踏みしたら、次は1時間ほどねかせます。
時間と名前を書いて・・・1時間



第22回となりのお昼ごはん(2)いざうどんづくり

2005-02-05 23:00:08 | 第22回:もちより昼ごはん/内藤うどん
内藤さんが工房にやってきました。
しかし研究所のスタッフがいたのはヤノベさん、村岡さん、新谷だけ。
のこりのスタッフはまだレジデンス。
いるメンバーでうどんをつくるスペースづくりから。
うどんの足踏みもあるので、マフラヴ・プロジェクト(現在進行中の子供都市計画研究所のプロジェクト。子供たちがマフラーを編んでまるびぃに巻いてしまうという壮大な企画)
用意が終わるとちょうどスタッフが一人一人戻ってきて、
なんとなーくうどんづくりがはじまります。
まずは内藤さんが実践でレクチャーしてくれます。
それを背後から食い入るようにみるヤノベさん。


レシピも忘れないようにちゃんと記入しています。
どこに書いたかは内緒です。


第22回となりのお昼ごはん(1)朝10

2005-02-05 22:33:55 | 第22回:もちより昼ごはん/内藤うどん
第22回となりの昼ごはん開催概要
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2月5日(土) 子供都市計画研究所にて
10:00 プロジェクト工房に集合
16:30 終了

ホスト:内藤さん
    11回の石川さん宮本さんのとなりの晩ごはんの出席者
     
訪問者:内藤さん(ホスト)、石川さん、宮本さん、吉備さん(美術館スタッフ)

ヤノベさん、福島さん、原田さん、増井さん、のびアニキ金子くん、村岡さん、野々瀬くん、
多田さん、吉田さん、大西さん、新谷

報告者:新谷

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第22回はとなりの晩ごはんならぬ、となりの昼ごはんならぬ、もちこみとなりの昼ごはんです。
今日のホストは、内藤さん。11回の晩ごはんの石川さん宮本さん宅での出席者です。そのときに内藤さんがうどんをうつことができるとお話で聞き、ヤノベさんと是非プロジェクト工房でやってスタッフに教えてくださいという話に進展し、ついに実現しました。
うどんを寝かす関係もあり、事前に宮本さんと連絡をとって朝10時に集合!
なんとも早いとなりのお昼ごはんです。

第20回 となりの晩ごはん 寺尾さん宅 ありがとうございました!

2005-02-05 17:52:39 | 第20回:寺尾さん宅


「おお~」
ヤノベさんのできたてホヤホヤのドローイングです。

そして最後に記念撮影。


「みなさんとはもうお知り合いですからね。
いつでも気軽に工房に遊びに来て下さい!」
とヤノベさん。

余ったお料理を持ち帰り用に包んでくださる寺尾さん。
工房にいる所員のみなさんへのおみやげになります。
助かります!



最後に寺尾さんの作品集のようになっている
ポストカードをいただきました。
鮮やかな色彩が美しいです。猫がモチーフに
なっている作品もありました。

今日は、寺尾さんにお招きいただき、大人の
素敵な楽しい時間の過ごし方を存分に味わうこと
ができました。本当にありがとうございました!
(saito)

第20回 となりの晩ごはん 寺尾さん宅 ドローイング開始!

2005-02-05 16:53:41 | 第20回:寺尾さん宅
デザートに、生クリームに包まれたかまくら型の
手作りケーキとフルーツをいただきました。
さてこの時間は、ドローイングタイムです。

「絵を描かれるみなさんの前だと緊張します。」とヤノベさん。
そういいながらも、サラサラとペンが進む様はいつ見てもすごい!
いただいたメニューが次々と描かれます。
本日のドローイングに登場したのは、ジャイアントトらやんの
ヘッド!クライマックスに向けて制作が着々とすすんでいる
この作品。お目見えするとかなりの迫力の巨大ロボットです。
丸まっているさちこさんとビーくんも描かれました。
完成です!(saito)


第20回 となりの晩ごはん 寺尾さん宅 今日は記念すべき20回目!

2005-02-05 16:31:52 | 第20回:寺尾さん宅
本日のとなりの晩ごはんは、記念すべき20回目です。
10月にこのプロジェクトが始まって、ヤノベさんは
そこに暮らす市民の方々に20回晩ごはんをごちそうに
なり、沢山の会話が交わされ、つながりが生まれました。
「今度は、尾田さんの家具をつくるアトリエに是非
行ってみて。山の中にあって、すごく素敵よ。」
尾田さんは、開館展で現在評判の
レンツリンガー&シュタイナー『ブレインフォレスト』
で使われた木を探す時にお手伝いをされたそうです。

ソファでは、寺尾さんの愛猫の「さちこさん」と
「ビーくん」がフカフカ丸くなって眠っています。


そろそろ夜も深まってきました。(saito)

第20回 となりの晩ごはん 寺尾さん宅 楽しいことって大事!

2005-02-05 15:43:17 | 第20回:寺尾さん宅
美味しいごはんと美味しいお酒を
いただきながら楽しい会話が弾みます。
寺尾さんは、お友達を招いたり招かれたり
と、よくこういう時間を過ごされるそうです。

ヤノベさんの金沢での「子供都市研究所」の
話になりました。
「作品ってできてしまうと自分の手を離れて
しまうんですよ。でもその前の作品を作っている
プロセスってすごい面白いんです。なにかが
きっかけになって、広がっていったり変わって
いったりする。ライブや劇場みたいですね。
もちろん楽しくないうまく行かないことも
沢山でてきます。その時は『ピンチやで!』
っていって、研究所員と乗り切る術を考えるん
です。もう金沢でのこの研究所の活動もクライ
マックスが近付いてきました。この筋書きのない
ドラマをおひろめの最終回までどうもってゆくか
、大変ですけど『楽しく』をテーマに活動してい
ます。」
「わたしもいつも『楽しい』っていうことを
大切にしています。みんながそれぞれ責任をもって
楽しむって、いいわよね。」
と寺尾さん。(saito)