ヤノベケンジ 「となりの晩ごはん」プロジェクト

金沢21世紀美術館友の会zawartによるヤノベケンジ「となりの晩ごはん」プロジェクト 専用ブログ

第22回となりの昼ごはん(7)ドローイング

2005-02-06 02:02:31 | 第22回:もちより昼ごはん/内藤うどん
うどん作りは1時間寝かすこと。そしてスタッフの子たちがほぼみんな体験したので10回分くらいうどん作りをおこなったので、なんと気づけば時間はもう4時。最長記録のとなり~プロジェクトになりました。結局は工房内マフラーあり、うどんありのおもしろスペースでした。
ヤノベさんはとなりの~では、いつもは食べ終わってからドローイングを描くのですが、うどんの待ち時間もあるので、途中から少しずつドローイングを描いていきます。しかし記録係の新谷はとなり~と子供都市計画の記録を両方やっているあまり、撮るべき写真(メニューやドローイング風景など)がなぜか抜けていたりします。すみません。


そしてドローイング進呈。内藤さんの目の前でスケッチブックから一枚ちぎってお渡しします。内藤さんもドローイングをもらえて嬉しそう。

初のお昼ごはんのドローイングはすごく細かく、レシピがあったり、トらやんが作り方を教えてくれているというストーリーのあるもの。ヤノベさんが内藤さんに「となりの晩ごはん」プロジェクト展のことを説明し、是非オープニングでうどんつくりましょう!とあらたな約束を。ということで多分決定。乞うご期待です。

そしてドローイングもお渡しして、となりのお昼ごはんも終了。そのあとはまったりとヤノベさん、内藤さん、石川さん、宮本さんのおとなの歓談が。ちょっと入れない感じだったので何を話していたのかはわかりませんが、きっと次なる食イベントを考えていたのでは?

「となりの晩ごはん」プロジェクトもとどまる事を知らず、どんどん大きいものになっています。ホストの方との繋がりがたくさんの次なる出会いを生み、深まっていく。子供都市計画だけでなく「となりの晩ごはん」プロジェクトも3月までどうなっていくのかますます目が離せないことでしょう。

第22回となりの昼ごはん(6)まだまだつくる

2005-02-06 01:20:49 | 第22回:もちより昼ごはん/内藤うどん
うどんは食べ始めてもつくる作業はまだまだつづきます。
ひたすらこねて、ふんで、のばして、ゆでて、うどんをつくります。
どうやらうどんのタネを足踏みするときはロボット型とペンギン型に分かれると分析ができました。
ヤノベさんはロボット型、増井さんはペンギン型

スタッフもほぼ自分で一通りできるようになったので、ヤノベさんは工房でうどん屋やるか!とか、うどんパビリオンつくるか!とノリノリ。実際に内藤さんからもみんなおいしいとお墨付きをいただきました。食にうるさい石川さんもおいしいおいしいと食べていらしたほどです。もしかしたら実現するかも!?とくにのびアニキのうどんが好評でした。意外な能力を発揮したのび太くん。
またマフラヴ・プロジェクトにきていた男の子がうどんづくりに興味津々。最後の大西さんのうどんを切ってみる事に。そしてゆでで自分で食べる。すごい勢いでうどんはなくなり、完食!やはり自分でつくって食べるというのはおいしいもの。ましてや粉からつくっているんですから。

第22回となりの昼ごはん(5)ヤノベさんのうどん

2005-02-06 00:30:55 | 第22回:もちより昼ごはん/内藤うどん
指導してもらったらつぎはヤノベさんの番。これでええのーと聞きながらヤノベさんは真剣にうどんと格闘。
切り終わったら次はゆで。
実は水を毎回捨てるのがもったいないのでザルだけを引き上げる方法としてヤノベさんがザルを改良したりしたのですが、結局はペンチで持ち上げるという大技に。さすが工房いろんなものがそろっているものです。


写真でもヤノベさんが固さを確認しているその左手にはぎゅっとつかんだペンチがあるんです。

ゆであがったところで引き上げ、水で締めて、いざ食べよう。このタイミングで石川さんと美術館スタッフの吉備さんが訪れました。さすがいい鼻を持っています。食べ専門飲み専門の石川さん。ヤノベさんのうどんをみんなでいただきます。
まずはヤノベさんと内藤さん。そして宮本さん石川さん、スタッフの面々も。



また今日のもちこみ、うどんの材料を内藤さん、だしとネギを宮本さんが用意してくれました。
そして吉備さんが実家から送られた梅干しをもってきてくれました。
ヤノベさんのうどんはこしがあると内藤さん。みんなの評判もいい感じ。

第22回となりの昼ごはん(4)どんどんつくる

2005-02-06 00:29:54 | 第22回:もちより昼ごはん/内藤うどん
ヤノベさんが終わって、待ち中?
いいえ、次々とスタッフがうどんをつくります。
福島さん、原田さん、金子くん、新谷、村岡さん、野々瀬くん、増井さん、吉田さん、大西さんと
大半のスタッフが内藤さんにレクチャーをうけて自分の名前を記入。
うどん作りは手を使い足を使い、いい運動になります。


写真では手前に小さなギャラリーが。じつはマフラヴ・プロジェクトに来た子供たち。朝から遊びに来てくれ、2つのプロジェクトが同時進行に進んで行くのです。
順番にうどんをこね上げいくと、一番初めのうどんのタネがもう1時間たったので次の段階へ。
延棒で延ばして、四つ折りにしてきります。まずは内藤先生がお手本。



第22回となりのお昼ごはん(3)レクチャー

2005-02-05 23:15:33 | 第22回:もちより昼ごはん/内藤うどん
早速ヤノベさんが内藤さんに教わってつくってみる事に。
まず強力粉と薄力粉を100gづついれてー、ふるいにかけてー、

レシピどおりに材料をボウルの中にいれていきます。この分量が重要だとか。

そして塩水をつくって、ふるいにかけたボウルの中に少しずついれていき、こねる作業に

前に内藤さんがつくったものをスタッフの福島さんが足踏みし、ヤノベさんがその横で無心にこねていきます。
ヤノベさん「このボウルは意味あるん?」内藤さん「いや・・・ないですね。」
なんていうやりとりもありながら、ひたすらこねる。
そしてこね終わったら、次は足踏みをしていきます。ここでうどんのこしがうまれるとか。
まわりながら足踏みするヤノベさん。踊りっているようにも見え、なんだかロボット風。

10分ほど足踏みしたら、次は1時間ほどねかせます。
時間と名前を書いて・・・1時間



第22回となりのお昼ごはん(2)いざうどんづくり

2005-02-05 23:00:08 | 第22回:もちより昼ごはん/内藤うどん
内藤さんが工房にやってきました。
しかし研究所のスタッフがいたのはヤノベさん、村岡さん、新谷だけ。
のこりのスタッフはまだレジデンス。
いるメンバーでうどんをつくるスペースづくりから。
うどんの足踏みもあるので、マフラヴ・プロジェクト(現在進行中の子供都市計画研究所のプロジェクト。子供たちがマフラーを編んでまるびぃに巻いてしまうという壮大な企画)
用意が終わるとちょうどスタッフが一人一人戻ってきて、
なんとなーくうどんづくりがはじまります。
まずは内藤さんが実践でレクチャーしてくれます。
それを背後から食い入るようにみるヤノベさん。


レシピも忘れないようにちゃんと記入しています。
どこに書いたかは内緒です。


第22回となりのお昼ごはん(1)朝10

2005-02-05 22:33:55 | 第22回:もちより昼ごはん/内藤うどん
第22回となりの昼ごはん開催概要
======================================
2月5日(土) 子供都市計画研究所にて
10:00 プロジェクト工房に集合
16:30 終了

ホスト:内藤さん
    11回の石川さん宮本さんのとなりの晩ごはんの出席者
     
訪問者:内藤さん(ホスト)、石川さん、宮本さん、吉備さん(美術館スタッフ)

ヤノベさん、福島さん、原田さん、増井さん、のびアニキ金子くん、村岡さん、野々瀬くん、
多田さん、吉田さん、大西さん、新谷

報告者:新谷

=======================================

第22回はとなりの晩ごはんならぬ、となりの昼ごはんならぬ、もちこみとなりの昼ごはんです。
今日のホストは、内藤さん。11回の晩ごはんの石川さん宮本さん宅での出席者です。そのときに内藤さんがうどんをうつことができるとお話で聞き、ヤノベさんと是非プロジェクト工房でやってスタッフに教えてくださいという話に進展し、ついに実現しました。
うどんを寝かす関係もあり、事前に宮本さんと連絡をとって朝10時に集合!
なんとも早いとなりのお昼ごはんです。