ヤノベケンジ 「となりの晩ごはん」プロジェクト

金沢21世紀美術館友の会zawartによるヤノベケンジ「となりの晩ごはん」プロジェクト 専用ブログ

第21回となりの晩ごはん ~恵方巻き~

2005-02-06 20:49:02 | 第21回:奥村さん宅
お茶の席も終わり、みなに恵方巻きが振舞われます。

「いただきます。」
今年は西南西の方角だそうで、西南西に向かってみんなでパクリ。
本来なら無言で1本食べきらなければいけないのですが、あっという間に食べてしまうのも寂しいので、
お話しながらゆっくりいただくことに。
楽しい会話が始まりました。

漆の器に上品に盛り付けられたお料理。
食べるのがもったいないくらい・・・。
あっ!写真をとる前に恵方巻きを一口かじってしまいました。
お見苦しくてごめんなさい。

===本日の晩ごはんメニュー=============================

お茶菓子・お抹茶・恵方巻き・煮物・漬物・なめこの味噌汁・コーヒー

第21回となりの晩ごはん ~第2部はお茶の席~

2005-02-06 14:17:21 | 第21回:奥村さん宅
茶道をたしなまれている住職さんは、毎年節分のお参りの後に年男、年女を招いて
お茶をふるまわれているそうです。

慣れないお茶の席に緊張する一同。
住職さんからお茶菓子が配られます。
節分にちなんでお豆をかたどったかわいらしい生菓子。
ひとくちパクリ。
なんとも上品で美味しいお味。
豊かな気分になります。

美味しいお抹茶をいただき、落ち着いたところであらためて住職さんからご挨拶。

今日はNHKの取材が入り、なんだか緊張するなぁ・・・。

奥村さんは、名物住職さんとして何度も取材を受けているらしく、NHKの方とは顔見知り。
もう慣れたもので堂々としていらっしゃいます。
さすが住職さん。

(oketani)

第21回 となりの晩ごはん ~まずはお経から!

2005-02-06 13:52:29 | 第21回:奥村さん宅

お寺におじゃますると、年男、年女になった子供たちがお行儀よく正座して並んでいました。
「こんばんわー」
ちょっと戸惑いつつも節分のお参りに参加する『となりの晩ごはん』一同。
住職さんのお経が始まります。

友達同士くすくす笑い、ふざけながらもちゃんと手を合わせてお参りする子供たちの姿が
とてもかわいらしく、微笑ましい光景でした。


お参りも終わり、いよいよ待ちに待った豆まきタイム。
今年、年男、年女となった子供たちが豆をまき始めました。
「痛い、いててて」
子供たちがあまりにも力強く豆をまいたので、豆があちこち飛び交い、ぶつかって痛い目に・・・。
子どもたちの元気さにヤノベさんもビックリ。
小さい子供が泣き出してしまう大騒動になりました。


豆まきの後は袋を渡され、まいたお豆をみんなで拾います。
子供たちは競って豆拾いをはじめます。
ヤノベさんもそれに混ざってしっかり豆を拾います。
豆拾いも落ち着き、拾ったお豆を食べたり、おしゃべりしたり
それぞれに楽しむ子供たち。
そこで子どもたちの注目を集めたのはやはり・・・。

そうです。のび太くんこと金子くん。
「のび太やー!!」「のび太っていくつなの?」「ドラえもん呼んでよー」
「一緒に写真撮ってー」
などなど大人気。
常に子供たちに取り囲まれていました。

ヤノベさんは
「やっぱりのび太を連れてきて正解やったな」とニヤリ。
あまりにも子供たちがのび太くんを呼ぶので、
住職さんは不思議顔。
のび太人気恐るべし!!

(oketani)

第21回となりの晩ごはん ~三光寺で節分晩ごはん~

2005-02-06 13:07:40 | 第21回:奥村さん宅
第21回となりの晩ごはん ~三光寺で節分晩ごはん~

2005年 2月3日(木)19時~24時 
金沢市野町 三光寺
ホスト:奥村美嗣さん・ご家族の皆様
訪問者:ヤノベさん・多田さん・武藤さん・萬谷さん・金子さん・村岡さん・原田さん・野々瀬さん・青木さん・桶谷
報告者:桶谷(zawart)

================================================
今回はヤノベさんのドキュメント番組撮影があり、『となりの晩ごはん』にもNHKの取材が入ることになりました。
そこで、急遽となりの晩ごはんホスト探しをしたところ、快く引き受けてくださったのが、
お寺がたくさん立ち並ぶ野町で、住職自らが彫られたという仁王門がひときわ彩をはなっている三光寺
の住職、奥村美嗣さん。
奥村さんは金沢美大出身、彫刻家でもある芸術家です。
今日は節分、お寺の恒例行事で豆まきをするので、そこにご招待くださるとのことです。
さあ、今日はどんな晩ごはんになるのでしょうか。
期待を膨らませ、美術館を出発します。

(oketani)



第22回となりの昼ごはん(7)ドローイング

2005-02-06 02:02:31 | 第22回:もちより昼ごはん/内藤うどん
うどん作りは1時間寝かすこと。そしてスタッフの子たちがほぼみんな体験したので10回分くらいうどん作りをおこなったので、なんと気づけば時間はもう4時。最長記録のとなり~プロジェクトになりました。結局は工房内マフラーあり、うどんありのおもしろスペースでした。
ヤノベさんはとなりの~では、いつもは食べ終わってからドローイングを描くのですが、うどんの待ち時間もあるので、途中から少しずつドローイングを描いていきます。しかし記録係の新谷はとなり~と子供都市計画の記録を両方やっているあまり、撮るべき写真(メニューやドローイング風景など)がなぜか抜けていたりします。すみません。


そしてドローイング進呈。内藤さんの目の前でスケッチブックから一枚ちぎってお渡しします。内藤さんもドローイングをもらえて嬉しそう。

初のお昼ごはんのドローイングはすごく細かく、レシピがあったり、トらやんが作り方を教えてくれているというストーリーのあるもの。ヤノベさんが内藤さんに「となりの晩ごはん」プロジェクト展のことを説明し、是非オープニングでうどんつくりましょう!とあらたな約束を。ということで多分決定。乞うご期待です。

そしてドローイングもお渡しして、となりのお昼ごはんも終了。そのあとはまったりとヤノベさん、内藤さん、石川さん、宮本さんのおとなの歓談が。ちょっと入れない感じだったので何を話していたのかはわかりませんが、きっと次なる食イベントを考えていたのでは?

「となりの晩ごはん」プロジェクトもとどまる事を知らず、どんどん大きいものになっています。ホストの方との繋がりがたくさんの次なる出会いを生み、深まっていく。子供都市計画だけでなく「となりの晩ごはん」プロジェクトも3月までどうなっていくのかますます目が離せないことでしょう。

第22回となりの昼ごはん(6)まだまだつくる

2005-02-06 01:20:49 | 第22回:もちより昼ごはん/内藤うどん
うどんは食べ始めてもつくる作業はまだまだつづきます。
ひたすらこねて、ふんで、のばして、ゆでて、うどんをつくります。
どうやらうどんのタネを足踏みするときはロボット型とペンギン型に分かれると分析ができました。
ヤノベさんはロボット型、増井さんはペンギン型

スタッフもほぼ自分で一通りできるようになったので、ヤノベさんは工房でうどん屋やるか!とか、うどんパビリオンつくるか!とノリノリ。実際に内藤さんからもみんなおいしいとお墨付きをいただきました。食にうるさい石川さんもおいしいおいしいと食べていらしたほどです。もしかしたら実現するかも!?とくにのびアニキのうどんが好評でした。意外な能力を発揮したのび太くん。
またマフラヴ・プロジェクトにきていた男の子がうどんづくりに興味津々。最後の大西さんのうどんを切ってみる事に。そしてゆでで自分で食べる。すごい勢いでうどんはなくなり、完食!やはり自分でつくって食べるというのはおいしいもの。ましてや粉からつくっているんですから。

第22回となりの昼ごはん(5)ヤノベさんのうどん

2005-02-06 00:30:55 | 第22回:もちより昼ごはん/内藤うどん
指導してもらったらつぎはヤノベさんの番。これでええのーと聞きながらヤノベさんは真剣にうどんと格闘。
切り終わったら次はゆで。
実は水を毎回捨てるのがもったいないのでザルだけを引き上げる方法としてヤノベさんがザルを改良したりしたのですが、結局はペンチで持ち上げるという大技に。さすが工房いろんなものがそろっているものです。


写真でもヤノベさんが固さを確認しているその左手にはぎゅっとつかんだペンチがあるんです。

ゆであがったところで引き上げ、水で締めて、いざ食べよう。このタイミングで石川さんと美術館スタッフの吉備さんが訪れました。さすがいい鼻を持っています。食べ専門飲み専門の石川さん。ヤノベさんのうどんをみんなでいただきます。
まずはヤノベさんと内藤さん。そして宮本さん石川さん、スタッフの面々も。



また今日のもちこみ、うどんの材料を内藤さん、だしとネギを宮本さんが用意してくれました。
そして吉備さんが実家から送られた梅干しをもってきてくれました。
ヤノベさんのうどんはこしがあると内藤さん。みんなの評判もいい感じ。

第22回となりの昼ごはん(4)どんどんつくる

2005-02-06 00:29:54 | 第22回:もちより昼ごはん/内藤うどん
ヤノベさんが終わって、待ち中?
いいえ、次々とスタッフがうどんをつくります。
福島さん、原田さん、金子くん、新谷、村岡さん、野々瀬くん、増井さん、吉田さん、大西さんと
大半のスタッフが内藤さんにレクチャーをうけて自分の名前を記入。
うどん作りは手を使い足を使い、いい運動になります。


写真では手前に小さなギャラリーが。じつはマフラヴ・プロジェクトに来た子供たち。朝から遊びに来てくれ、2つのプロジェクトが同時進行に進んで行くのです。
順番にうどんをこね上げいくと、一番初めのうどんのタネがもう1時間たったので次の段階へ。
延棒で延ばして、四つ折りにしてきります。まずは内藤先生がお手本。