ヤノベケンジ 「となりの晩ごはん」プロジェクト

金沢21世紀美術館友の会zawartによるヤノベケンジ「となりの晩ごはん」プロジェクト 専用ブログ

第13回 となりの晩ごはん 青春でした!ありがとうございます!

2004-12-02 19:21:40 | 第13回:古畑さん宅
最後にアッキャマンのアトリエ公開です。
ここで日々作品が生まれているんですね!



では、最後に17部屋のみなさんで、写真撮影です。
今日はお招きありがとうございました!
若者の青春の香りを胸いっぱいに吸い込んで、
お宅を後にする我々でした。
(saito)

第13回 となりの晩ごはん 完成!

2004-12-02 19:09:21 | 第13回:古畑さん宅
しかし今日のドローイング、晩ごはんを盛り上げてくれた
アッキャマンの存在は欠かせないでしょう。
トラやんの頭部横にアッキャマンの顔を描いてゆくヤノベさん。
「アッキャマン、やったな~。青春やな~。」
「まゆげ面白いなぁ」





ドローイング完成です!アッキャマンの似顔絵付き!
アッキャマン、ゲッ~トとか言って、なんだか軽いかんじですが
これは周りの人間がワイワイ言った言葉で、アッキャマンの言葉
では、ありません。
アッキャマンの彼女さん、誤解しないで下さいね!
(saito)

第13回 となりの晩ごはん ドローイング開始!

2004-12-02 18:44:29 | 第13回:古畑さん宅
楽しい時間はすぐに過ぎてしまいます。
そろそろ、ドローイングタイム、開始です。
ドローイングで、ジャイアントトラやんの
頭部を描きだしてふと我に返るヤノベさん。
「そうや、アッキャマンの恋話なんて
どうでもいいんや、、、ジャイアントトラやんっ
ていう10メートル弱のロボット作らなあかんねん。
どうしようか、アッキャマン。」
今後の大仕事に思いを馳せながら、
ドローイングは描きすすめられいきます。
(saito)

第13回 となりの晩ごはん 話が村岡さんへ、、 

2004-12-02 18:25:40 | 第13回:古畑さん宅
「ほら、お前からもガツ~ンといったれ!」
話を同行者の所員、村岡さんにふるヤノベさん。
村岡さんのニックネームは今まで「ドーマー村岡」
さんだとおもっていたのですが
たった30日の1日で、「ハン様」→「ロボット」→
「ハートブレーカー」とニックネームの変遷があったそう。
研究所での激しいやりとりが伺えるエピソードです。
アッキャマンに対してガツ~ンと言おうと思っても、言えな
い優しい村岡さん。ヤノベさんいわく、アッキャマンと村岡
さんはキャラがかぶるところがあるのだとか、、。
(saito)


第13回 となりの晩ごはん アッキャマンたじたじ!

2004-12-02 18:02:11 | 第13回:古畑さん宅
「いつ何時も修行です!」これは、28日の晩ごはん先、
青木さん宅での所員、井上さんの言葉です。
「この世界では何言われてもすぐにバッと切り返せない
とダメなんや!」が、厳しいアート業界の先頭を走る
ヤノベさんの説得力に満ちた教えのひとつ。
所長のヤノベさんと所員たちの間では、常に楽しくも
緊張感に満ちた問答が日夜応酬されているのです。

今日は、アッキャマンにその白羽の矢が当たりました。
アッキャマンの生活に最近変化が、、。
週末、アトリエにあまり来なくなった、、、
アッキャマンの身体から甘い香りが立ちのぼることがある
、、、アッキャマンは最近恋をしているようなのです。
他のメンバーからの美味しい情報を元にヤノベさんは
するどいツッコミをアッキャマンに浴びせます。
一生懸命話をごまかそうとするアッキャマン
「甘い香りがするのは、今家で飴を作っているから
なんです。」それに対してヤノベさん、
「今の答えはいまいちやったな~」
「ありゃ~、自分が収拾つかんくなる話したらあかんわ~」

一見、ただ意地悪なヤノベさんに見えますが、
これもアーティストの卵アッキャマンを鍛えようと思う
親心あってのことなのです。
(saito)

第13回 となりの晩ごはん 君、風紀委員長みたいやな

2004-12-02 17:27:17 | 第13回:古畑さん宅
メンバーは長野、岐阜、広島、香川、島根と出身県はさまざま。
たまにこの共同台所で、一緒にごはんを食べたり、語り合った
りしているのだとか。たのしそうでうらやましい!

「なんか君真面目そうや。服装がなんだか風紀委員長みたいやね」
ヤノベさんが学生の一人に話しかけます。
「シャツもなんかパリっとしとるな~」
「え、そうですか?いつもこんな感じですけど、、、。」
彼の名前は、秋山くん。アッキャマンのニックネームで、
深く知れば知るほどその不思議な面白さにハマる、と
みんなに親しまれているのだとか。

まさかこれからの晩ごはん時間全てが、彼、
アッキャマン話で終始することになろうとは、
この時、誰も予測できませんでした。
これが、アッキャマンに対するヤノベさんの怒濤の
ツッコミの始まりだったのです。
(saito)

第13回 となりの晩ごはん あ~居心地がいい、、、

2004-12-02 15:29:59 | 第13回:古畑さん宅
建物が昔ながらのお家で、昔ながらの灯油のストーブ、
暖かい共同食堂。そのどこか懐かしい雰囲気に包まれ、
我々訪問者は早々とこれ以上ないくらいリラックスして
しまいました。「あ~居心地いいな~」
ヤノベさんも学生さんとたわいない会話で盛り上がります。
大学のことや、このアトリエのこと、、、。
油絵2年生は、今日はどうやら課題を教授陣に批評してもらう
合評の日だったみたいです。おつかれさま~。
徹夜した方もいらっしゃいました。
ひとりだけ3年生の武藤さんは、明日が合評の日のようです。
ひえ~。
(saito)

第13回 となりの晩ごはん 若いのにおふくろの味!

2004-12-02 15:18:47 | 第13回:古畑さん宅
今日も「おいしいわ~おいしいわ~」の連発です。
コロッケも、ジャガイモ、挽き肉、タマネギでちゃんと
作りました~という昔ながらの味わい。
手間がかかったであろう豚肉の紅茶煮も味付け抜群!
作ったみなさんまだ若い学生さんなのに「おふくろの味」
の領域に達してますよ!すごいです!
「今日の晩ごはんは、誰か料理長っているの?」
「いいえ、みんなでおのおの作りました。」
今回の食卓は、若い学生さんが多いので、食べっぷり
が気持ちいい!
ごはんが美味しいのもあって、ぐんぐん食卓の料理が、
おのおのの胃袋の中に!
(saito)


第13回 となりの晩ごはん 17部屋!!

2004-12-02 15:11:58 | 第13回:古畑さん宅
少し入った所に共同の台所と食堂の部屋が、、。
「こんばんは~」若い学生さんが食事の準備をして
くださってます。
「ここは古畑くんの借りている家なんですけど、
大家さんにお願いして、油絵科の何人かで、
アトリエとしても使わせてもらってるんです。」
食事を用意してくださっている面々はこのお家を
アトリエにして制作されているメンバーなのだとか。
「ここは、みんなで『17部屋』って呼んでます。
部屋が全部で17部屋あるんですよ。使っているのは
そのうちの一部なんですけど、、。
『今日、17部屋行くわ~』とか『17部屋、来る??』
というかんじで。はじめは、もっとかっこいい呼び名
つけたかったんですけど、もうこれで定着してしまい
ました。」
いやいや、なんだかお洒落な呼び名ですよ、17部屋。

では、古畑さんの住居兼油絵科の方々のアトリエで
ある「17部屋」でのとなりの晩ごはん、
メニューはこちらです!

・ キムチ鍋
・ コロッケ
・ なすとたけのこと鶏肉のてんぷら
・ 豚肉の紅茶煮
・ かきあげ
・ お茶

「今日は、お招きありがとうございます!いただきます~」
(saito)


第13回 となりの晩ごはん でかい一軒家ですが、、

2004-12-02 14:56:31 | 第13回:古畑さん宅
開催概要

日時:2004年11月30日(火)
   美術館出発 18:50 →ホスト宅到着 19:20頃→ホスト宅退出 22:00頃
ホスト:古畑さん宅(金沢市石引在住)
訪問者:ヤノベさん・増井さん・村岡さん
斉藤(友の会zawart)
ゲスト:武藤さん・秋山さん・澤田さん・伊藤さん
報告者:斉藤

今回の晩ごはんは、金沢美術工芸大学2年生で油絵を
専攻している古畑尋気さん宅です。そしてホスト古畑さん
と一緒にもてなしてくれる美大油絵科の3年生の武藤さんは
ヤノベさんの研究所の活動に興味を持って、現在お手伝いに
来て下さっている方。
「となりの晩ごはん、美大祭はあったけど、学生さんのお家
にお邪魔するのは、はじめてやなぁ」とヤノベさん。お家
付近になったので、武藤さんに電話。暗闇からタカタカッと
武藤さんが駆けて来てくださいました。
「家の場所はこの細道の奥なんです~」
車が通れないくらいの細道をしばらく進んでゆくと、
今回のホストである古畑さんのアパートが、、、、
??アパートではありません。一軒家です。
それにしてもでかい一軒家です。

中に入ると、ゲタ箱が沢山、、、、。
え?廊下にズラリと部屋が並んでいます。
ここは寮なんですか?
「いえいえ、古畑くんがここ一軒借りて住んでるんですよ。」
(saito)