さて、来週忙しくなる前に
しばし、壮大な宇宙で暇をつぶす。
『138億年 宇宙の旅』
昨日の記事で、
一番古い元素は、水素とヘリウム
いま人類が知る限りの宇宙に存在する物質の8割は
宇宙創生時にできた、この水素とヘリウム。
ほか、銀だの金だの窒素だのは、残りの2割で、
水素とヘリウムが核融合を繰り返し、様々な物質を生み出してきたんだそうな。
地球を作る物質も、生物を作る物質も、
ぜーんぶ宇宙からできた物質で、できてるわけで、私たちは、宇宙の子、なんだそうだ。
と、書いて思いだした。
日本神話『古事記』にでてくる、
イザナギとイザナミ
この二人の神様が、
ドロドロと海をかき回し、国土をつくり
日本のたくさんの神様を産んでいくお話し。
未来の果ても気になるけど、
始まりも謎に満ちてますね。
水素とヘリウムの話は
科学的根拠のあるものだろうけど、
神話のエピソードと
ちょっと似てるとこが面白い。
観測と科学が進んで新しい数値が得られても
人の発想は、結局、
普遍的な概念からは抜け出せないんじゃないだろうか?