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深夜プリン

深夜のプリンは至福のお味❤︎
♪うしなあっても〜うしなあっても〜人生は死ぬまで続く。

興味のポイントが変わる

2017-03-18 | 本とマンガ部

案の定、ちゃんと読み返せてない

 

買い戻し『キャンディキャンディ』

 

中古で探すも、全巻揃いだとあまりに割高。

一冊500円なら「買い」で、ちょこちょこ買い戻し。

当時は定価350円也

 

 

はるか昔のこととはいえ、

小学生時代、もう何度も、穴のあくほど、読んでたんだもの・・・・

そして、今の年齢で見ると、違う興味がわきます。

それはこの人、

  

エルロイ

孫LOVE♡ アードレー家総長代理

子どもの時は、コワーイおばあ様だったけど、

今読むと、この人、別に怖くないじゃん?むしろ、キャンディがアホなんじゃん?

財閥一族の長。なかなかの苦労人なのでは?

なんか、「ダウントンアビー」だぞ。

今、この人の人生が気になってます。

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フランス史か?フランス菓子か?

2016-09-25 | 本とマンガ部

呆けて何をしていたかというと、

 

『お菓子でたどるフランス史』

以前買って、忘れていた本。

フランス史を学ぶのか?フランス菓子を学ぶのか?・・・・もちろん後者です!

口絵からも、表紙からも、本書の意図は充分伝わってきます。

 

・・・・まだ三分の一しか読んでません。ごろ寝して読むと寝ちゃうんで・・・・

「食べてなくても、お菓子の勉強とは、デブの鏡だね!」

娘(JK)の発言はキツイ。

 

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卒業できない夢 私の「かくかくしかじか」

2016-02-27 | 本とマンガ部

同じ場所、同じ情景、同じ状況の夢ばかり、繰り返し見てます。このとこ。

でも全然、覚えてない・・・。亡くなった、お舅さんがでてきてるような気がするんだけど、よく覚えてない・・・

 

で、最近見てないけど、5、6年くらい前までよくみた夢。

大学の単位が足りてなくって、あれ、これじゃ、卒業できないっ??って焦る夢、よく見てました。

夢診断的に、考えると、過去に何か仕残したことがあり、その勉強不足を今、補おうとしている、とかなんでしょう。

本当、世の中の苦労をなーーんも知らない学生が、いったい学校で何を学んだというのか・・・

お金をだしてくれた、お父さん、お世話になった先生方、ごめんなさい。

まあ、そこそこやっているつもりですが、

 

やっぱ、

 

なんか、

 

ごめんなさい。

 

返しきれないご恩をうけていたこと、この年になると、いろいろ、思い知らされます。

すこーし以前になりますが、またまた全巻一気読み! 

東村アキコさんの自伝マンガ『かくかくしかじか』

 

高校三年生の東村さんが、美術大学を受験するために通った予備校の、強烈な先生、

東村さんの絵描きとしての基礎、漫画家としての基礎を、スパルタでたたきこんでくれた、『日高先生』との物語。

東村さんの育児マンガ『ママはテンパリスト』も読んでて、知ってましたが、

ホー、この人の絵、少女マンガっぽくないな、上手いな、と思ってたら、なるほど

美大出ですか・・・・。(あのね、実はわたくしも美大出。予備校もいったよ)

美大に入るための予備校で、デッサンをバッキバキに仕込まれた片鱗が感じられます。なるほど。もともと上手かったでしょうが・・

で、東村さん(本名?林明子さん)は、その予備校、というより、町の絵画教室?で、大学は出てないが画家である、この先生の、かなり尋常じゃない熱血指導(生徒を竹刀で小突く!叩く!?)を受ける。

     

私も予備校、いきましたが、さすがにこんな先生はいませんでしたが・・・いや、でも

ここまででないにしろ、こんな強引な先生、いたような気がするんです。

いや、先生だけじゃなく、20数年前、社会全体に、そんな風情があったな・・・そんな気がします。

自分自身を、いきなりごーーーんとぶっつけてきて、生徒の胸ぐらをこじ開ける、ある意味、とっても豊かで、お人よしな指導なのですが、こういう教育って、今はするのが難しいんじゃないでしょうか?

親から苦情くる、ぎりぎりの線だしな。まあ、そこは正規の先生じゃないから、ありなのかもですが。

この先生の熱さって、どっから来るもんなんでしょう?そして、不思議と誰も先生を嫌わない。逃げてもおっかけてくるし・・・ 

そして、『日高先生』は、生徒に感銘を与えるような、立派な言葉を使うわけでもないのです。

とにかく「描け」どんずまっても「描け」辛くても「描け」。特別な言葉は何も言わない。

なぜか、お腹が熱くなります。

 

美大って、おもしろいとこで、(私デザイン科なので)ほかの科はよく、知らないけど、

実は入学すると、基礎デッサンって、あまりやらされない。1.2年で限られた時間内のみ。

朝から晩まで、くる日もくる日も熱く石膏(静物)デッサンやるのは、

実は美大に入る前、美大受験専門の予備校で数年のみ。

実際、(私もそうだった)美大はいって、これこれを専門的に極めるって、はっきり目的のある人って、割と少数ですよ。

毎日、熱くデッサンにいそしむ日々も、いざ、大学はいると、あれ?なんでだろう?描いてたこと、だんだん忘れて行く・・・

デッサンってのは、もの描くための「基礎体力づくり」にすぎないんですね。もっと言えば、美大はいるための必須科目。なんで、手段であって、目的じゃあない。

東村さんも、もともとやっぱり、マンガ家志望だったため、大学入ると(油絵科)「なーんも描けない人」になって苦しんでました。

しかし、そこにも『日高』が現れて・・

あ・・熱い・・・! 

「描ける」「描けない」の差って、どこにあるんでしょうね? ま、私はデザイン科だったので、こんなアートな悩みと縁はありませんでしたが、

思い出します。絵を描くことが、苦しかったこと。

そして、結論を言わせていただくと、「描けんもんは、描けん」です。 要は興味ないんです。 

自分のテーマがないから。自分のテーマって、持ちたくたって、持てるもんじゃないんですね。だから苦しい。

 

しんどくて、我慢が必要で、そういうこと、

何も絵の世界ばかりの話ではないんだけども、恐ろしく孤独になってしまう感じが、とても堪え難くなる・・・

そんな感覚を覚えています。

若いんだから、もっと明るくて、楽しいことに逃げちゃうの、無理もないしね

タイトル の「かくかくしかじか」とは、 東村さんもまだ人生の途上、若かりし、未熟な自分を振り返っての、まだ、昇華しきれない部分も残しての、「かくかくしかじか」 ってことなんでしょうね。思い出をつらつらと、思いながら、描いている、という感じ。結論めいたことを言う訳でもなく、ただただ自分は若くてバカだった・・・と。

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起こっていることは正しい

2016-02-20 | 本とマンガ部

私は、“カツマー”ではないのですが、

うん、正しいな、と思うことがある。

自分にとって甚大なマイナス事項であっても、

それが起こっているということには、理由がある。

その理由も、自分の責任の外、まったく預かり知らないことであっても。

そして、できれば、その理由を理解できたほうが、

今後、めぐりめぐって、自分の利益となることが、あるんじゃないかと。

泥水を飲む価値は、ある、かもしれない。

あ。本は読んでません。カツマーじゃないし。

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『フランス人は10着しか服を持たない』

2015-11-28 | 本とマンガ部

いや、けっこう持ってるでしょ?

本当に気に入って、本当に10着、着回せたら、けっこうなおしゃれさんだと思うんだけど……

自慢じゃないけど、私だって、10着以上持ってる。

だけど、実際は3着くらいのローテ。

実質10着も、持ってないってこと。

どうなのか?この本、こんなタイトルでよろしいのか?

本当に着れる服、着たい服を、10着持っていたら、私だって満足できるけどなあ……

 

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ツチヤ先生 三部作

2015-10-25 | 本とマンガ部

読書の秋です

ツチヤ先生 三部作

 

いや、他たくさんあるので、これが三部作というわけではなく、

私的チョイスの三冊

特に写真手前『教授の異常な弁解』

このタイトル、グッときました!ツチヤ先生!

週刊文春連載の『ツチヤの口車』を文庫化したものです。

時系列も気にすること(必要)ないので、好きなとこから読めます

ちょっとした空き時間のお伴に……………………ツチヤ先生♪ 

 

 

 

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バイバイ あたしンち

2015-10-04 | 本とマンガ部

 

とうとう最終巻が出てしまいました(涙)

終わってほしくないなあ。

 

自分も、けらさんとほぼ、同年代なので

「セキララ結婚生活」シリーズから、ずうっと愛読。

「セキララ~」「あたしンち」と、このマンガとともに、年を重ねてきたって感じです。

 

娘が年中の頃、これを布団のなかで、よく読んであげてました。(マンガを読み聞かせ

そのおかげか、今、中学生になった娘も、このマンガが大好き。

この最終巻も娘に即され購入。感慨深いものです。

 

96年連載開始の第一巻

お母さんは多分40歳代の設定になるんでしょうが、  老けてるーー!

この頃のおばさん観って、こんな感じですかねえ。

 

これはけらさんも、私ら読者も若かったからですかね

娘に読み聞かせ?ていた頃の、娘のお気に入りエピソード! ↓↓↓↓↓↓

お母さん、床拭いたゾーキンで顔を拭く!

これ、モデルがあったの……?

ゴーカイです。昔のお母さん。

 

巻を増すごとに、ほほえみさんとか、となりのマンガ家さんとか、登場人物も多彩になり、

けらさんも年を重ねて、深い~い感じの「あたしンち」が期待できそうな予感があったのだけど……

HPを見ると、休養中だとか。

これで終わりなんて、寂しすぎ~

どんな形でもいいから、また再開してえ~

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満智子教

2015-08-15 | 本とマンガ部

満智子教信者とは?

 

漫画家 里中満智子さんの漫画のファンのことです。

里中さんの描くマンガの『教え』に、感銘し心酔する人々のこと。

テーマはなにか?もちろん『愛』です。

おおむね、男女の愛からはじまって、親子、友愛、人類愛、愛とは何か?

つきつめて、さまよい、傷つき、考え続けることこそが、テーマ?みたいな漫画です。

作品ごとに、里中さんは、考え、その時々の某かの『答え』を読者に語ってくるのです。

これ、まさに、宗教。『満智子教』です。

主人公が苦しみつつも、どこか冷静なのが、かっこいい。子ども心にそう感じてました。

「ちょっとまって、この苦しさの原因は何?どうして苦しいの?つらいの?』いつも物事を疑い、考えるヒロイン。

そういう冷静さは、生きて行く上でけっこう、大事な姿勢なんじゃないか?と思うわけです。

 

小学生のとき、洗礼を受た作品。

前にも挙げた、これ!↓

異母姉妹、離婚、未婚の母、レズピアン、肉体関係………

親に聞いたら、「どこでそんなこと聞いた!?」と

怒られそうな、ワードがぎっしり。

当時の少女マンガにしちゃ、けっこうディープワールドだったんじゃないでしょか?

これまで、自分の人生にもそれなりに、いろいろあったし、影響を受けたものって、

なにもマンガばかりじゃ、けしてないけど、それでも、

満智子教の教えは、こころの奥底のどこかに、潜在意識レベルで、重く重く、沈み込んでいるのでした。

里中さんの作品は、現実的で重いものが多いからでしょうか?

 

終戦記念日だからって、わけじゃないですが_____戦争ものとか

これも、読んだのは小学生のとき。

平和な小学生だった私も、人生におこりうる、どうにもならない宿命の厳しさ、理不尽さを

子どもにも、それなりに理解できるように、教えてもらってたんですねえ。マンガで。

 

 

 

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私的二項対立:愛はドキビシイ 梶原一騎vs里中満智子

2014-11-23 | 本とマンガ部
昔マンガが電子版になっていて、ウレシイ…

この二大巨匠、

 

里中満智子「海のオーロラ」1978~80 少女フレンド
梶原一騎(原作)ながやす功(画)「愛と誠』1973~76 少年マガジン

『愛と誠」

連載されていた頃は、小学生でした。梶原一騎といえば、『巨人の星』『あしたのジョー』
いわゆるスポ根ものの元祖。その中でこの『愛と誠』はちょっと異色作ですね。男女主人公。
『学園バイオレンス大河ロマン』です。純愛で、バイオレンスで、悪の花園学園です。こんなジャンル、今ある? そしてセリフ長いです。



ちょっと前にも映画化されてました。武井咲で、振り付けはパパイヤ鈴木で…………時代ですな。

それでも、小学校低学年だった私は、当時通っていた耳鼻科の待ち合い室で、夢中になって「少年マガシン」をめくっておりました…
なぜに、小学生の女の子が?そんなお兄さんたちの読むマンガに夢中になったのか?
やっぱり、早乙女愛の美しさと、恐ろしい暴力描写の中にも『恋愛』の匂いがただよっていたのを、子どもながらにも、敏感に察知していたからでしょう。
可憐だけれども、骨太な女主人公、早乙女愛。
このお嬢様は、ただナヨナヨといじめられているだけじゃありません。



汚職事件に巻き込まれ、自殺をはかろうとした愛パパから、猟銃を取り上げてのセリフ。めっちゃキビシイです。武士の娘です。
このあと、食卓にのぼったであろう、「愛特製のハンバーグ」いったいどんな味がしたのだろう?

当時読んでいて、(小学生の知識では)数分の一も理解できなかったことが、今読むと、いろいろ大人解釈ができて楽しい。
そして、色々言われているけど、この作品、他の梶原作品に比べていまひとつ、名作になりきれなかったのは、時代のせいでしょうか?
この作品の恋愛要素は高原由紀のエピソードで実質完結しちゃったってとこですね。言いたいこと、全部言っちゃった感、ありあり。
後にでてくる、権太や由紀を上回る敵?砂土谷もガンバったけど、スベッたね……



いろいろ悪ぶったけど、案外ヘタレ。 ただのHなオジサン(読者サービスか?)。
エ?座王先生より弱いの?座王先生やっぱり悪なの?と、なんか歯切れの悪い展開に……
誠とマブダチになりそうな伏線もあったものの、この人の存在は物語全体を尻窄みな方向に……ザンネンです。

で、最後に、誇り高き我らが誠さんの1カット。「愛」と「誇り」このキーワードは里中満智子『海のオーロラ』へ続きます!




『海のオーロラ』

里中満智子さんは、粘着だと思う。そしておっそろしく頭がよくて、作品を生み出すにあたっての様々な葛藤と戦い、考えぬいてきた人なんだな、と。偉大です。
その作品すべて、いや、うそ。全て読んだ訳じゃないけど、私の読んだものすべて、ただひたすらにテーマは『愛』です。
『愛』について述べ、語り、解剖し、とどのつまり「男女の愛」から、もっと神に近い「愛」に昇華していき、また男女の愛にもどる、みたいな。
う~~~~ん、粘着だわ。そして真面目。漫画にこんなに、真面目を持ち込んだ人って、そういないんじゃ……。

こうまで、ストレートで真摯な表現で、なおかつ絵も素晴らしくって…っていう人、なかなか希有だと思う。

   

小学生のころ、初めて読んだ里中作品です。「アリエスの乙女たち』

とにかく絵が上手かった!当時こんな絵柄の少女マンガはなかったと思う!大人~~な世界です。
苦悩する主人公たちのキラキラお目々にうっとりしたもんです。
小学生ですから、主人公たちがなぜこんなに苦悩しているのか?については、ほとんど理解できていなかったけど…

で、『海のオーロラ』です。読んだのは、ほんの数日前
立ち読みで止めとこうとしたのに、全巻コンプリート 徹夜しちゃったい
出会っては、結ばれることなく輪廻転生を続ける、永遠の恋人たち、ルツとレイの物語です。
古代ムー大陸?→エジプト王朝時代編→弥生時代編→ナチス政権下ドイツ編→未来編
なかでも、ナチスドイツ編は、時代の記憶的にも生々しく、真にせまるものがありましたので……実際いたわけじゃないし、こんなもんじゃなかったでしょうが。



このシーンはユダヤ人に転生した主人公ルツが、恋人レイと引き離され、あの恐ろしい収容所にいる時のシーンです。
このような極限下にいたら、なんだってできるだろう?敵兵に一晩身をまかせるくらいで、食べ物が手に入るなら、私ならやるね!!!朝メシ前さっっっっとツッコミたくなるような話なんだけど、
ルツは元幼なじみで今はナチス将校のフランツからのプロポーズも断ります。レイに操をたてて、形式だけの結婚なのに、それすら、拒否するんです。(バカあーーーーーーー)
恋する女は、いや、愛を知る女はかくも誇り高く、強い……のか? 殺人以外なら、何をしたって、生き残るのが正しくないか?と、オバサンは思うけどな。

この強き女主人公の2ショットです


とどのつまり、「愛」とは結局、己との戦いってことなのね?
ンにしても、キッツイ娘たちですわ~~~

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