まったり中学受験

とある地方都市でまったり中学受験にトライします

算数

2011年06月26日 | 中学受験
 算数は、中学受験で一番差が付きやすい教科と言われます。積み重ねが必要で、人並みに得点できるようになるだけでもかなりの勉強時間を割かなければならないため、算数とどのように接するかで受験全体のスケジュールもかなり変わってきます。とは言えあまりのんびりしすぎると6年生で実践力を養うことができなくなるので、最低限5年生終了までには一通り小学校の課程を終了しておく必要がありそうです。

 中堅未満校では、小学生版方程式である特殊算はほとんど出題されないため、割合と比と図形がメインとなります。この特殊算が出題されないということも中堅未満校のメリットで、おかげで時間的にかなり余裕が生まれます。個人的にも、中学生になれば方程式で問題なく解けるのに、小学生の時点でわざわざパズルのような方法で解く必要はあまりないと思います。

 わが家では特殊算に全く手をつけていないおかげで、割合と比に十分な時間をかけることができており、理解もいい感じに進んでいます。問題は図形で、もともと志望校では過去あまり出題されないので、特に対策をしなくてもいいかなと思っていましたが、昨年度の過去問では図形問題の比重が明らかに増えており、少々焦り気味です。

 夏休みは算数にあまり力を入れない予定だったのですが、さすがに図形をこのままにしておくのはまずいので、図形問題集を1冊解くことにしました。なかなか思い通りにはいかないものです。