まったり中学受験

とある地方都市でまったり中学受験にトライします

夏休み半分経過

2011年08月09日 | 中学受験
 少しゆとりを持つようにスケジュールを調整してから、勉強にリズムが生まれ順調に過ごせるようになりました。小学校の一日6時間というのは、意外と理想的な学習時間なのかもしれません。

 今週中には、算数、理科、社会すべてで先取り学習が終了します。もう新たな内容を勉強することはありません。来週からは過去問です。1年9か月取り組んできた受験勉強も残すところ半年ほどになりました。第3コーナーを回り、そろそろラストスパートという感じでしょうか。saraもよく頑張っています。もうひと頑張りです。

 お盆前といえば、1年で最も暑い時期です。それでも会社帰りには外で元気に遊ぶ子どもたちを見かけ、何となくうらやまく感じてしまいます。まあ、負け惜しみを言えば、ただ単にやることがないので、ダラダラと時間つぶしをしているに過ぎないのかもしれません。それでも気になるのは、自分自身の経験から夏は外で遊ぶものだと思いこんで美化しているからなのでしょうね。

 普通に考えてみれば、遊ぶだけで40日を費やすのは長すぎるような気がします。逆に、勉強にかけた夏というのもいいものかもしれません。夏休み全力で集中し、しかもそれが将来確実に役に立つわけですし。

「今でも親をうらんでいる」

 私が参考にしているブログで照会されたエピソードです。中学受験を含めた受験戦争の勝利者の方の一言だそうですがなかなか衝撃的です。

 周りから見れば、親の見栄に子どもをつきあわせているように見えるかもしれません。しかし、当事者は、何よりも子どもの幸せを願い全力で応援しているつもりです。その結果がこれでは・・・、悲しいことです。

 初心忘るべからず。自分に言い聞かせています。将来思い出したくない過去にしたり、性格が変わったり、親子関係がギクシャクしたりするようでは本末転倒です。子どもに負荷をかける恐ろしさ、その中で頑張る子どもさん、親御さん。未来はわかりませんが、それぞれが何か達成感を得られるといいのですが。