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ウォッチメン

2009-04-29 00:00:00 | 読書
ウォッチメン

原作アランムーアのアメコミで簡単に説明すれば名作、の二文字!!

画像の本が現物ですが今年ウォッチメンムービーに合わせ再販されたバージョンではなく初版の方で~す

再販が開始されるまでこの本、すごーくプレミア化して二万円くらいが相場になってました

幸いリリース当時普通に買ったので困ることはありませんでしたがそれだけ値段が上がるのはやはり素晴らしい作品なのも一因ですよね

出版数が少ないのも原因でしょうけどねん★

簡単に説明をしますと

自警行為(ヒーロー)が禁止されたアメリカが舞台

自警行為は法的に禁止された世界ですが政府に認められヒーローを続けている二人の男がいました

そして物語はある日一人の男が殺されるシーンから始まります

警察は強盗の仕業と推理しますがその死に疑問を抱く者が一人

彼の名はロールシャッハ、昔のヒーローであり自警行為が禁止された後もヒーローを引退することを拒否し、闇の中で悪を裁いている男

ロールシャッハは殺人が起きた現場に現れ調べ始めます

死んだ男の部屋を調べ、隠されたヒーロースーツを見つけるのです

その衣装は政府に認められたヒーロー二人の内の一人、コメディアンのスーツ

死んだ男はコメディアンだったのです

ロールシャッハはその死に何かを感じます。ヒーローが殺された

犯人は誰なのか?

何故コメディアンは殺されたのか?

その静かな始まりはやがて世界全てを覆う程の激流の如き事件になっていく…


まあこんな感じでっす。かんなりはしょりましたが

アランムーア作品はベンデッタもそうですがハッピーエンドやバッドエンドを超えたラストが待っているので読み終わった後の余韻がまた独特なんですよ

それがまた良し!

正義ってなんだろう?

平和ってなんだろう?

ヒーローってなんだろう?

そんな疑問に真っ向からぶつかって作品として完成された作品

大好きです!!

映画版ウォッチメンに続く~