ひょんなことがきっかけで巡り合った本 「ニーチェの言葉」。
独身時代は、もっぱらファッション雑誌と小説を読みあさってました。
産後以降、育児本や美容雑誌、啓蒙本を読むようになりました。
哲学、こんなに素晴らしくて興味深い学問をもっと早くに知っていたら、
国文学ではなく、哲学を専攻したかったなと。
これほど惹きつけられる世界があったとは、目からウロコです。
小学生の頃から「人生とは何か？」「生きる目的とは何か？」「宇宙とは何か？」と、
登下校時に、友達と道草を食いながら、頭の中では常に考えていました。
「本当はこの世も自分も存在しない“無”なんじゃないかなあ」と。
今さら哲学の本を読んで学んだところで、腹のたしにはならないけれど、
生きる以上、死ぬまで成長し続け進化していくのが人生の醍醐味だと思って
この本に出会えたことを感謝しながら読もうと思います。
学び吸収することは、子供に限らず大人になっても大切だと思います。
あきらめも早い方ですが、好きな事にはとことんしぶといので、
哲学について、自分流に少しずつ知っていけたらと思います。
また、我が子の興味や関心事や可能性や才能を見落とさぬよう、
親自身が子供目線で視野を広げ、子供へ様々な機会を与える必要があると、
身をもって実感しました。
