本日お休みしています
先日、立ち寄った本屋さんで見つけてしまいタイトルだけで購入してしまいました。
思っていたよりも時計屋さん情報や技術的な事が多くあり楽しく読むこと出来ました
街で時計店を営むお姉さん・冠 綾子。
彼女のもとには、いろんな人がやってきます。
それぞれの人に歴史が、逸話が、想いがあります。
同じ時を過ごす時計を通じて
人の絆を紡いでく。
ほっこり優しいお話です。
当店には無い「旋盤」使用し部品作成までしていたりその描写も詳しく書かれていました
若い方々が興味持つ一助になると良いと感じました。
SEIKOのお品物です。分解掃除のご依頼です
中３針、日・曜カレンダー付
1975年前後に発売のお品物だと思われます
中心から放射状にでている模様が特徴的です
ムーブメントは0923 見た目からして「堅牢さ」が伺えます
これから修理します
ボーム＆メルシエのお品物です 分解掃除のご依頼です
２針 上品な文字板
１２時位置にあるマークはギリシャ文字で均衡を現す「ファイ」のロゴです
ムーブメントはBM6502で 年に１台程度の修理可もしれません
あまり出回っていない印象あります
このムーブメントの特徴的な所は通常１つのコイルが２つ付いています
ハッキリとした理由は分かりませんが････
動作が安定する？かもしれません･･･
これから修理します
シチズン アセンダのお品物です 分解掃除のご依頼です
中３針 リューズ石付き
シチズン アセンダはシチズンの最高級シリーズとして1983年前後から販売開始、本体ケース･裏ぶたはもとより、美錠・りゅうず部分にまで18金ホワイトゴールドを使用。りゅうずの先端にはオニキスを組み込み、サファイアガラスを使用、バンドの素材には天然スモールクロコダイルを採用と当時高価な素材を多く使用した高級品でした。宝飾時計と言っても良い商品もあったかと記憶しています
12時近くのマークも高級感あります
ムーブメントは2731です。久しぶりに手掛けるムーブメントです
これから修理します
オメガ コンステレーション分解掃除のご依頼です
中３針 ３時位置にカレンダー 「いかにもオメガ」って感じで人気のあるお品物です
文字板の加工具合の素晴らしさ 細かな文様はキレイです
背景の「文字板」に、「シュッとした針」が映えます
ムーブメントはオメガ1532です
これから修理します
オメガ コンステレーション分解掃除のご依頼です
中３針 ３時位置にカレンダー 「いかにもオメガ」って感じで人気のあるお品物です
文字板の加工具合の素晴らしさ 細かな文様はキレイです
背景の「文字板」に、「シュッとした針」が映えます
ムーブメントはオメガ1532です
これから修理します
電池交換のご依頼でしたが、開けてみた所巻き芯の錆が目立つ状態でした
直接的な原因はリューズパッキンと裏蓋パッキン劣化と考えられます
ケース内部にも汚れが散見されます
大分キレイになりました
裏蓋も窪み位置が巻き芯のある所でピンポイントで汚れています
こちらもキレイにしました
錆びた巻き芯、劣化したリューズ、裏蓋パッキンは交換が必要です。
パッキンは時計の防水性能維持には欠かせないですね。
定期的な交換もおススメしています。
本日お休みしています
特に予定も無くゆっくりしようと思いましたが、気になる所があったので行ってみました
「東京23区唯一の牧場である小泉牧場」が大泉学園駅徒歩６分程度の所にあります。
最近休日にぶらぶら散歩するのことがお気に入りなので、行ってみました。目当ては「絞りたてのミルクで作ったアイスミルク」です
大泉学園まではバスに乗って駅から徒歩です。
着きました！ 風景が「ガラッ」と変わります
仔牛は「かわいい」
成長した牛はとにかく「デカイ!!」間近で見ること出来ましたが、ビックリするほどデカイです
佇まいが非常に良く、非日常を味わえました
目的の「アイス」は現在作ってないらしく販売していませんでした。残念です。今後の販売予定も未定でした。
帰り道アイスが食べたくなったので、コンビニで購入して食べました
ご依頼頂いたお品物に電池の激しい液漏れがありましたのでちょっとした解説します
液漏れ（漏液）の原因としては「過放電」によるものが多いです
「過放電」とは、電池電圧が時計を作動出来ない量（＝電池切れ）になってからも放電している状態のこと。
「過放電状態」になると電池内部に水素ガスが発生し、その水素ガスによって内圧が上昇し膨らみます、膨らんだ電池がそのまま軽度でも、破裂若しくは破損してしまうと、入っている機械やユーザーの人体に被害が及ぶ可能性ありますので、安全弁（微細な穴）から水素ガスを放出し電池の破裂を防ぎます。
その時に電池のアルカリ液も同時に放出され、リード板を伝ってムーブメント内部にアルカリ液が流れ込み、回路等の部品に不調をきたします。
電池自体の変化としては
①電池切れ ②電池自体の膨張 ③破裂防止のため内部水素ガスとアルカリ液の放出 ④当初は液体 ⑤時間経過とともに乾燥し粉状へ
また、リード板がアルカリ液によって腐食し、接触不良起こすこともあります。
時計が止まっていたら早めの電池交換おススメしています
