風防の磨く作業がありました。
プラスティック風防は、材質がプラですので素材自体柔らかいため、キズが付き易い難点があります。
古いお品物にはプラスティック風防使用しているモノ多数あります。
12時から3時位置にかけてキズが目立ちますが、ほぼ全面にキズついています
キズ自体浅めのモノが多いようでしたので磨く作業で改善されると思いました
拡大するとこのような状態、キズ向きも様々です。
深さはそれほどでも無いようですね
リューターにヤスリをつけて、全体の薄皮を剥くような感覚で作業します。
同じ向きで作業し続けてもキズを消す効果は薄く、様々な方向から異なる向きでヤスリ掛けします。
番手粗目のモノから始めて細かいモノへ変えていきます
今回は80番・400番・1200番の順番で実施しました。時間かかる作業です
キズは目立たなくなりました。
画像ではぼやけた印象になってしまいますが、キレイにはなっています
この後、布バフ仕上げをします