WEB想音

音楽、小説、アート等、多趣味人間の日記です

既刊紹介 ラスト!

2015-04-25 07:47:53 | 創作一般

さて、文学フリマ向けの紹介記事もそろそろ終わりです。

 

今回は、どちらも「アシアン年代記」シリーズの読み切りというか、

「かがやく夜の唄」のスピンオフ的なお話。

 

右が、「海の息子たち」2014年夏コミ発行、A5 76p オフ 500円

王都を遠く離れた海辺の町が舞台。

夜の唄シリーズのチョイ役、アルシス侯の庶子グラナートが主人公の片割れです。

彼が母親の出身地である、マレアの町の領主になった際出会った

明朗で男前な同世代の船長マリクとの、ひと夏の冒険の物語。

ヘタレ新米領主 × 男前船長(婚約者あり) と銘打っております。

ストーリーの必要上、割と女子も出ますのでご注意下さい。

でもアザリーはマリク以上の男前なんやで…苦笑。

ハタチ過ぎの若者ならではの、正義感と行動力とほろ苦い夏の終わり。

そんな風なお話になっております。

BLですが、ラブシーンは控えめな部類です。当サークル的には。

 

左が、「夜鳴鳥」2007年夏コミ発行 A5 84P 500円

現在は「夜の唄」シリーズ全冊購入者プレゼント本となっておりますが、

単品で購入も可能です。

もともと「斑の玉座」「夜鳴鳥」「双刃」の3冊で

アシアン年代記十世王編となっておりましたが、

現在頒布可能な本がこちらのみとなっております。

「夜の唄」のシャリオルフィンの父、王フォルスクランと

フィダム・レイの父、ソロン侯オンラード・ウルとの

若き日の出会いの物語となっております。

猛々しい野心を抱いた若造公子 × 悲恋を引きずる年上の不遇な王弟

と、有る意味とてもBLらしい、華やかでシリアスでメロウなお話です。

まだ、創作JUNEジャンルに行く前の作品ですので、

内容としては女性向けなんですが、

魔女のひとたちとか、オンラードの婚約者とか女性キャラも普通に登場、

BLとしても寸止め感ありありなんですが、

いやまあ、魂の交流としては当サークル史上かなり熱くて萌えますよ…!

禁断の恋感が強いと申しますか。

前後のエピソードは完売してしまったのですが、

出来ればWEB上で復活させたいと思っております。

「斑の玉座」の残虐描写をちょっとソフトにする必要があるとは思いますが…汗。

 

さて、既刊紹介は以上です。

お役に立てましたら幸いです。

質問事項がございましたら、コメント欄などをご利用くださいませ。

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