WEB想音

音楽、小説、アート等、多趣味人間の日記です

桜日和

2014-04-15 23:32:54 | 日記

昨日は吉野へ、クロちゃんことMYミラーレスE-PL5とお出かけしましたよw
ま、突発的なお誘いだったので、
アウトドア仕様の靴もリュックも実家だったので、
服はともかく、足許は年期の入ったスニーカー、
バッグもかなり古ーいショルダーでしたが、まあなんとか・苦笑。

車で奈良某所まで出て、そこから近鉄に乗りました。
特急は満席なので鈍行です。
でも8時頃家を出られたので、なんだかんだで10時半頃には
着けたのかな…?
急行の車内もそれらしき人々でいっぱいです。
吉野駅に着いたらバス乗り場までダッシュです。
まあ、臨時バスは随時来るんですけどね…。
途中の中千本までバスに乗り、上千本を目指します。
バスを下りた途端、上空から桜吹雪…テンション上がります。
道も結構な上り坂です。
いくらもたたないうちに茶屋につかまります。
葛きりをいただいて、一回休み。
素朴で落ち着きます。箸袋が桜柄でナイス。
今回はカメラが本格的(当社比)なので、
撮影にも熱が入ります。撮りまくりです。
撮影モードも色々試します。
高価なおもちゃですw
ちゃんと16GBのSDカードを入れて来ました。
むしろ心配なのは充電です。
あまり再生で見てると電池が減るかな…と思って、
撮りっぱなしにしてたら、
あとで見たらグッドロケーションな画像に
ほかの人やら車やらが映り込んでおります。
うん、まあ気にするな・笑。
途中には結構古い感じの町並みもありましたが、
一般の民家なのでちらりと見る程度にしておきます。
国立公園内といっても普通のおうちですし。
終点は吉野水分神社。
見事な枝垂れに人が群がっております。
ちゃんとお賽銭もあげます。
そしていつまでたっても、ちゃんとした参拝方法を覚えられません。
最近はみなさんのご健康をお祈りすることにしています。
ずっと快晴なのでいい加減暑いです。
でも下りになると途端に元気が出ます。
中千本まで下りてくるとお店が増えてくるので、
あちこちでつかまります。
まずは柿の葉寿司と桜餅風の桜寿司で腹ごしらえ。
休憩場所にも桜が舞っております。風流です。
でもここまで来ると花より団子です。
お豆腐屋さんで枝豆入りの豆腐ナゲットや焼き厚揚げを食べ、
揚げ出し豆腐を買って帰り、
草餅と桜餅を食べ、桜羊羹をゲットし、
〆は桜ソフトです。
満腹=満足です。
でも蔵王堂あたりではちゃんとお写真も撮ります。
このへんになるとかなり散っているのでアップは苦しいです…。
下千本はほとんど終わっているので、通り過ぎるだけです。
特急を待ってるといつになるか解らないので、
とりあえず急行に乗ります。
余裕で座れましたが、途中で高校生が乗ってきます。
膝の上に男子のカバンが落ちてきてかなりむっとします。
でも睡魔には勝てないので、ついでに怒りも忘れます。
乗換駅のアナウンスで起きます。
基本的に寝過ごさない人です。
まだ暗くならないくらいでしたが、適当に退散。
そしてひとこと。
「今回はパンをゲットするチャンスがなかったな…」
レトロ調なカフェはありましたが、
パンとか洋風スイーツはなかったような…。
(基本は葛を中心に和菓子、柿の葉寿司、日本酒、陀羅尼助)
あってもいいのに。残念。
帰り道のパンとケーキのお店で買いました。
征服欲は満たされませんでしたが。まあ普通に美味しいところで…。
夕食は買ってきた揚げ出し豆腐と、焼いたほっけ、
吉野産のそうめんふし(そうめんの端っこ)入りのお味噌汁でした。
奈良って結構奥深い。
ほかのお花や新緑を狙って、また遠征といきたいところです。

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ゆめのさき、ゆめのあと

2014-04-13 12:18:50 | 日記


スーパー歌舞伎Ⅱ空ヲ刻ム者を観て参りました~
楽しかったです!

詳細はのちほど!

…大変遅くなりましたが、追記をば。
全体公開でないので大丈夫かと思いますが、
ネタバレなしとはいきませんよ、念のため。

スーパー歌舞伎Ⅱ「空ヲ刻ム者ー若き仏師の物語ー」
4/12(土)夜の部公演 松竹座


もともと誰のファンという訳ではないのですが、
知り合いを通じて行きませんか?というお誘いに飛び付いたのは
やはりこれが話題の演目だという単純な理由です。
だって、団十郎勘三郎亡き今、
四代目市川猿之助といえば
歌舞伎界をしょって立つビッグネームの一人なのと、
この方は伝統よりも革新がキモなのではないかという思いからです。
で、スーパー歌舞伎の新作を現代劇の役者を迎えてやる…
面白くない訳がない!(いわゆる傾いているという意味で)

で、同じ事を考えた人が多かったらしく、
全公演完売のプラチナチケットとなりましたw
手配して下さったPさんありがとうございました。
歌舞伎チケットにはコネのあるうちの母も手に入らなかったので
悔しがってる人はきっと沢山いらっしゃると思います…。

お芝居の楽しみといえば幕間のお弁当ですが、
残業の後駆けつけたので、ファミマのパンになってしまいましたが…苦笑
なんとか時間前に辿り着くことが出来ました。
さすがにお綺麗なお着物の方がいらっしゃる一方で、
かなり若い方もいらっしゃるのは共演者の関係でしょうか…。
お席は1階のやや後方ど真ん中、絶景です。
松竹座は昨年の愛之助さんの花形歌舞伎以来ですが、
あれも相当斬新な演目でしたなあ…
と思っているうちに開幕。
まずは出演者勢揃いで口上です。
演じる役や意気込みについてまずはひとことずつ。
現代劇からは佐々木蔵之介さん、福士誠治さん、浅野和之さんら。
舞台経験はおありですが、
やっぱり並ぶと発声が違うなあという気がします。(姿勢も)

あまりネタバレもよろしくないので、お話はさらっと。
時は平安。貴族社会がざわつきだした頃。
仏像の工房の跡取りに生まれた十和(猿之助)は
仏師として才能に恵まれながら、
仕事仕事の父親に反発。
更に母親を亡くしたことから自暴自棄になり、
貴族に依頼された仏像を足蹴に。
騒動の末、人をあやめてしまい、故郷を出奔。
そして、十和の幼馴染みで領主の息子の一馬(佐々木蔵之介)。
都の圧政をみかね、民のためを思い、役人になることを決意。
二人は都で再会を果たします。
愚直な公僕として都の貴族達の陰謀に巻き込まれる一馬。
仏像を破壊した罪で投獄され、そこで出会った女盗賊と
行動をともにするようになる十和。
やがて十和は尊敬できる師と出会い、
仏師への道を再び歩み始めます。
十和は民のために仏像を寄進するようになりますが、
その人望は、志を忘れた一馬には政争の道具としか映らず…。

とまあ、その先は劇場でお確かめ下さいw
あまり詳しくは話せませんが、十和の弟弟子・伊吹(福士誠治)くんの
エピソードは良かったですよ。泣くかと思った…。

残念ながら先代猿之助の舞台を見る機会はなかったのですが、
おそらくは「ヤマトタケル」などと較べると、
内省的な作品となっているのではないでしょうか。
仏とは何かという問いは、
ひとの心の平安とは何かという次元のもので、
多分善悪二色にすぱっとわかれるものではないでしょうから。
結局は、私欲は悪ということになるのだと思いますが、
そのあたりのテーマの取り上げ方は
平成的だなあと思わせるものでした。
当代猿之助はやや小柄な感じを受けますが、
若々しさ、みずみずしさを表現するにふさわしい容姿かと思いました。
優美な身のこなしはさすが。
蔵之介さんは舞台映えのする長身。
白塗りはちょっと違和感あるのですが、
そういった戸惑いが初々しくて良かったような。
女盗賊を演じた笑也さんは宝塚の男役のようなカッコ良さでしたー。
あと、都の仏師+アルファを演じた市川右近さんの存在感がハンパないw
お衣装も舞台装置もエンタメ度抜群。楽しい舞台でした。
いやー派手、でしたねえ。
(でも演出の中身はお口にチャックやわ。あれは知らずに見るべき)
葛藤あり活劇ありの大作舞台でした。
大枚払った甲斐がありました。ほんとにあっという間でした。

はあはあ。長くなりました。
これでもまったく語り足りない気がしますが、
また個別に聞きに来て下さい-。
読んでいただき、ありがとうございました!

 

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そうさく畑御礼

2014-04-01 01:08:37 | 日記

日付変わって、日曜日はそうさく畑inインテックス大阪でした。

お立ち寄りいただいた方、お話下さった方、ありがとうございました。

結構留守にもしてしまったので、お会い出来なかった方はすみません。

純粋な創作イベントは久しぶりだったので、うっかりペーパーを作りすぎ、

ちょっとぽつーんとなってしまいましたが、

(入り口正面でしたが、売店が間にあったので、特に目立つ訳ではなかったw)

お買い上げいただいた方とは割とお話することが出来て、

さすがに交流重視イベント…と胸熱になった次第です。

次回6月の参加は考えていないのですが、その次10月の参加は

検討したいと思います。

アフターも充実してまして、読み切り短編も長編も、

シリーズの続きも書きたい、いっそ分裂したいわ…!となりましたw

夏に向けてもぼちぼち準備を進めていきたいと思います。

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