すみません、一日遅れですが、
映画レビュー貼っておきます。
…原稿は、ちまちまと進行中。
シティ新刊は多分コピー誌になると思います。
本日はレディースデーの映画館へ。
びっくりするくらい子供たちでわーきゃーなってました。
そうか、世間は夏休みなのね…。
そんなお子様たちは、ジブリとおもちゃに行ったようですが、
我々が観てきたのは、ナイト・シャマラン監督「エアベンダー」
しかも2D吹き替え版。
上映時間とか色々制約がありまして…汗。
公開1週目にしてはヤバイんじゃないかってくらい
空いてましたけど、
それほどがっかりする出来ではなかったです。
ちょっと説明不足っていうか、
入り込むのに時間がかかるお話ですが、
本格的なファンタジーってもれなくそうですからね。
とある世界。
気・水・土・火の各王国に分かれた世界には
それぞれを意のままに操る能力を持つ能力者ベンダーがいる。
かれらの頂点には輪廻転生する指導者アバターがいて、
彼はすべての自然の力を手中にしていた。
が、100年前、気の国にいたアバターが突如失踪、
秩序を失った世界は
野心ある火の国に征服されてしまう。
100年後、水のベンダーの少女カタラは
兄のサカとともに、海中から気のベンダーの少年アンを発見、
運命に導かれるように行動をともにする。
少年は100年前に失われたアバターだった。
が、異変をいち早く察した火の国の王子ズーコはアンを捕獲、
自分を追放した父王への手土産にしようとする。
かろうじて脱出したアンはカタラたちと合流、
荒れ果てた世界をゆく旅に出る…
とまあ、こんなくだりがかなりのハイスピードで語られます。
ついてくの、大変・汗。
話はアレですが、
デタラメ系のアクションとど派手なSFXがお好きな方には、
観に行く価値があるかと。
以下、各キャラについて。
アン少年 演じるのはテコンドーの地区チャンピオンだとかの
男の子で、演技は初挑戦らしいんですが、
逆にその初々しさが良かったような。
親代わりのおっしょー様との
心温まる回想シーンに思わず萌え!
凄いな、隠れ師弟愛!!
ズーコ王子 スラムドックミリオネアの人。顔が濃い。
おつきの伯父上がとってもいい人。
本人も優しいところあるのですが、
王子のプライドからアンの行く手を阻みます。
カタラちゃん ちょっとうっかりさんでしたが、
真面目に修行に励んで、
のちには敵に一杯食わせるシーンも。
サカ兄ちゃん 最初はちょっと頼りなかったりする。
無駄にイケメン…とか思ったら
一目惚れロマンスがはじまり、ビックリ。
原作がアニメだとかで、少々アレレな展開がありますが、
それはともかく、3部作予定の第1部って
観る前には気付かなかったよ!
東洋的な雰囲気や、敵を壊滅させない戦いのあり方は
なかなか興味をひかれるところでした。
勉強になるなあ。