¡Hola!
今日は、麗らかな春を感じる一日でしたね。
お久しぶりです。2016年が始まって初めてのブログアップです。
この2ヶ月、寝ても冷めても衣装制作!!
沢山沢山考え悩み、勉強&研究の連続で充実した毎日でした。
制作秘話は次回またアップしますのでお楽しみに。
さてさて!春の訪れと共に
スペインでは「Festival de Jerez (ヘレスフェスティバル)」が催されています。
私は毎年この時期にスペインに旅立ちたいと思っているのですが、なかなか夢が叶いません。
でも、簡単に叶ってしまうのも詰まらないので・・
より大きく膨らませつついつか叶うようにお星様にお願いすることにします。
と・・ヘレスのお祭りが終われば、バレンシアの火祭り・セビージャの春祭り「Felia de Abril」春祭りが続きますね!
日本にも春祭りは沢山あるけれど、明日は 灯りをつけましょぼんぼりに~の『雛祭り』
雛祭りで思い浮かぶのは「緑・白・桃色」そー!菱餅カラーです。
この三配色の意味を始めて聞いた時、私は日本人の感性ってなんて素敵なんだろうと思いました。
「雪の下では若芽が芽吹き、雪の上では花開く」緑→白→桃色
「雪の中から若葉萌え、若葉の上に花開く」白→緑→桃色
この三配色の組み合わせは日本ならでは?・・と思っていましたが、
スペインにも同配色の生地が沢山あり、もちろん!購入させてもらいました。
購入生地で制作した衣装がコチラ
私はセビージャの生地屋さんでこの生地達に出会った時、真っ先に「菱餅カラー」の謂れを思い出して
スペインの人達にとって、この配色における「白」は何に当たるんだろう?「雲かなぁ?花びらかなぁ?」なんて考えつつ
私は日本人なりの感性で「早春の新芽の様に生命力に溢れピチピチとした躍動感みなぎる衣装を作りたいな~」と思いました。
私の他愛も無い空想を、エネルギッシュでハツラツとしたアレグリアスで開花させてくれた「菱山さん」
菱餅の「菱」がお名前に付いてるなんて偶然とは思えないです(笑)
私の衣装作りのパワーの源は、いつもいつも!フラメンコを愛する仲間達が最後に魅せる笑顔です
Muchas gracias
最後に・・この2ヶ月に制作没頭したお衣装を、ほんの少しだけ紹介しま~す!
大塚千津子フラメンコ舞踊アカデミア 研究生の皆様 ならびに 土方憲人様
お写真掲載のご承諾ありがとうございました。
TOMOMI SATO
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