
先に、トップ写真に出したのは、例によって「プレゼントボックスの「なかみ」です。
このツリー、作ってみようかな…という場合もあるかも…なので、型紙を載せます。
実はスキャンしようとしたら大きくて…。わかりづらいのでが、説明を書きます。
最初に…これはもともとの型紙を何回かなぞって写したと思われます。
それで実寸はやたら細かいので、書いてある数字は、少しプラスマイナスして書いてあります。
まず用紙の下のほうに横線を引いてください。それに対して直角に縦線。
横線が「底」、縦線がツリーの中心です。高さは23センチ。
次に、縦線の上から、写真のツリー向かって右側の数字の「3センチ・2センチ…」と、しるしを付けます。
そのしるしの位置で、縦線に対して直角に横線を引き、今度は型紙左側の数字を左右半分にして入れます。
例えば「8.5」なら、左右に4.25ずつ、です。
それほど緻密でなくていいので、4.3でも4.5でも、あまり形が大きく変わることはありません。
同じように、更に2センチ下がったところで横線、ここは6センチですから左右3センチずつ…。
一番下には、中心から左右に5センチずつ「綿入れ口」をあけるためのしるしを付けます。
これをこの前イラストでお知らせしました。縫い代5ミリつけて4枚裁ち、
二枚ずつ中表に合わせて、底部分に「綿入れ口」を残し縫い合わせます。
角はきれいに出るようにちょっとカットして、しっかりクセを付けてから表に返します。
この二枚を更にきっちり重ねて、真ん中を縫い合わせます。ちゃんとてっぺんと底を通してまっすぐに。
これで4つの部分が独立しました。ここに手芸ワタを詰めていきます。
さるぼぼの作り方のところでもお知らせしましたが、いきなりわっせわっせと詰めないこと。
まず、米粒から少し大きいくらいのをそれぞれの角の先、とんがり部分に詰めます。
そこからは少し大きくとった綿を詰めていきます。次の段も同じように、先のとがったところにきっちり詰めてから。
真ん中はあとから詰めるので、とりあえず4本ずつの三角部分を先に。
このツリーの場合はとにかく固くなるようにしっかり詰めてください。綿入れだけでも時間がかかります。
綿を詰め終わったら、どこかへこんでるとか出っ張ってるとかをチェックして、
OKなら、底の綿入れ口を閉じます。
このとき、そのままでも立つように、口付近の綿を調整してください。
まっすぐ立たないと困るので、そこはきをつけて。
さて、これはどんな感じにしようかと思ったのですが、まず土台がありません。
がさごそやって「みーっけっ!」…友人がこの前もってきてくれた「お弁当」のフタ。
八角のきれいな行楽弁当でしたよぉ…そのフタだけ取っておきました。
缶、瓶、箱…もうひとつ「板状のもの」ってのが「お取りおきグッズ」にあったことを忘れてました。
まず、発泡スチなので、このままだと薄いし、パキンと割れてしまいます。
そこで、ダンボールで同じ形のものを二枚カットして合わせます。
なにしろちゃんと考えずに始めますから(毎度すみません)、おいおいやりながら…。
まず土台を作ってしまいます。
上の3枚を、両面テープで接着して1枚にしたら、今回は幅広のテープを見つけたので、
これを貼ることにしました。
両面テープをリボンのはしに合わせて貼ります。あまり長いとやりにくいので20センチずつくらいに。
これを土台の裏側に貼りますが、ちょうど金色の線のところが、土台のふちのの角になるようそろえて。
○印は八角形の角で、カットして貼り付けます。裏側ですので適当に。
ぐるりと回ったら、表側も同じようにします。八角形のそれぞれの角は、余分をカットして額縁のように。
これで土台は終了。あとはツリーを飾りつけプレゼントボックスを置く…です。
ツリーの飾りはただリボンをボンドで付けただけですので説明ナシ。
プレゼントボックスの作り方のみ、ご紹介します。
丸いもの。
一番外側になる上下の工作紙のものは、ちゃんとコンパスで描いたものです。
中のダンボールはそれをあてがって、カットしたもの。
重ねて貼り付けて…
ハギレの上にテープでつけて…
ダンボール部分に両面テープを貼って…ここからひだを取りながら貼り付けます。
こんな感じ。
ボンドやテープを使って包み込んだら、上をカット。
あとは少し小さい円形にカットしたものを貼ります。
表返してリボンをかけますが、普通に掛けてもいいし、面倒なら裏でテープを使います。
てっぺんの飾りは普通のプレゼント用と同じようにしてあります。
こちらは筒型。普通の巾着型もかわいいですが、しっかり立つものを作るとき。
これは八角形。つぶれないように、中に長さより短いダンボールを丸めて入れて補強します。
写真のように、右は「底」、左はリボンを掛けるほうのこんな寸法で置き、両面テープで貼って包みます。
底部分は、ダンボールをちょっと押して、底のふちに両面テープ。
布を折りこんで接着し、ダンボールを元の位置までそっと押して戻します。
底より少し小さめにカットした紙を押しこんでフタをします。
反対側は、ダンボールの上から綿をつめます。
リボンの位置で縫い絞ります(ギャザーをきれいによせるためなのでザクザク縫いで)。
しぼったところにリボン、そのあと上をピンキングバサミでカット。
とまぁこんな感じでいろいろ作ったものを、土台に体裁よく置いていきます。で、こうなりました。
プレゼントはこんな感じです。
ツリーにプレゼント…は、友人が最初に教えてくれたいわば「定番」です。
手間はかかりますが、少なくとも先日の「消臭剤カバー利用のソリ」よりはカンタンです。
さて…これで終わりかと言いますと…実はかわいいものを見つけてしまったので…。
今年はもうひとつ作りそうな…3年分作っちゃいそうで…誰かトメテ…。
もちろん健康第一、ご無理はいけませぬ (^_^)V
だって 出来るのを楽しみにしているのですもの
あららぁ、そうですか。
楽しみにしていただいてうれしいです。
休み休みやっておりますので…。
はいっ突撃いたしましたです。
もー、エネルギー残ってませーん。
たのしみにしてくださって、ありがとうございまーす。(バッタリ…)。