だいえっとんぼ？

ちっとばかし効果ありました、のでご報告？
但し、こういったものの効果のほども、個人差だと思いますので、
ひとつの情報として、お読みいただければと思います。
だいいちまだ、見た目はやせてないんですから…。


やったのは、カンタン短時間の「骨盤スクワット」と「ゆがみ直し」です。
どんな風にやるか、細かく書いてしまうと「営業妨害」になると思うので、
本のご紹介と、あとでちょっとだけさわりの部分を？！
まずはスクワットは、こちらの本です。

コワいほどやせる!骨盤スクワット (マキノ出版ムック) 小倉 誠 マキノ出版 このアイテムの詳細を見る

まずは、やったの効いたのというお話しの前に、
私のデブリー・ヒストリー『ヘソの下のぽにょ物語』を一席…。

元々家系的に、太目がいない家系でして母もまたしかり。
ウエストはずっと６２、体重も私より少し多めの４６キロのまま年をとりました。
ただ誰でもそうですが、中年になると出るおなかのポッコリは普通でした。
それをのぞけばちょっとヤセ気味のスマート体型。
私もそうなるものだと思っていたのに…。
お産のあとすぐに体重は戻りましたが、更年期の後半戦あたり、
ちょうどここへ越してきてしばらくたったころに、突然太り始めました。

あれよあれよと３年で１０キロプラス…。
足のつめを切るのに呼吸困難になる、顔を洗うとおなかがぷるぷる揺れる、
前かがみのシゴトは休憩がいる…こりゃイカンと。
妊娠期を除いて、どんなにがんばっても４３キロ以上にはならなかったものが、
なんでこうもカンタンにふえるかなぁ、と嘆いてみてももう遅い。
へその下のぽにょは、順調に育ってしまったというわけです。

というわけで、ずっとダイエットはアタマにありまして、
それなりにちょっとお道具なども誘惑に負けて買ったりもしました。
でもね、よく言うでしょ「続かない」って。
もちろん性格的なことも、じゅぅーーーぶんあるんですけどね、
私の場合は「介護生活」ってのがあるもんで、息子の調子によっては
徹夜が続いたり、とんでもない時間に食事したり、
着のみ着のままごろ寝だったり…そんな暮らしの中では「規則正しく」とか
「道具使って１日３０分」とか「テレビ見ながら」とかムリなんですよ。
まずは時間がかからないこと、道具を使わないこと、それがメインです。
結局、そんな都合のいい話はない…と思っていたのですが、みつけたわけです。

それともうひとつ、コレはダイエットよりも何よりも、
ずっと気になっていたのですが、骨盤がゆがんでいるかなと。
やせているころ、まっすぐ立つと太ももの間もスカスカで、
向うの景色が見えていたのですが、お産以後、やせましたけれど、
太ももの肉は落ちませんでした。ピッタリつくようになったわけです。
これが更に太るとともにじゃまになり、マタズレじゃありませんが、
なんとなく足を開いて歩いてる…そして片側だけ腰が痛む、
これ、見るのがイヤで眼をつぶっていたのですが
ここへきて一念発起、せめて着物の幅直しをしなくてすむ体型までもどりたい…
で、動画で確認しました。
門柱にデジカメを動画で置いてスタート、家の前をお向いさんちの角まで歩き、
こちらに戻る…やっぱりね。ドスドスと歩き、ちと体が傾いている感じ。
骨盤のゆがみは「スクワット」とは別口で、ほんとはこっちの方が…。
同時に購入したのがこちらの本、

夜30秒 ゆがみ直し ダイエット 大庭 史榔 日本実業出版社 このアイテムの詳細を見る

これは「骨盤がどうゆがんでいるか」を調べられます。
直すための体操は寝る前布団の上で３０秒…です。

「ゆがみ直し」の方は、実は「ゆがみ」ばかりに目が行って、
ダイエット本として購入した気はなかったというドジ。
でも、よくよく読んでみれば、どちらの本も言っていることは同じです。

ちょっと内容をお話しますと、この「ゆがみ直し」の方は、
とりあえずたくさんある質問の答えの番号を
決められた枠の中に書いていきます。
その合計で、自分の体がどんなものか、それについてはどんな体操をすればいいか
要するに順を追って読んでいけばわかるようになっています。
ただ、私の場合の体操は「こんなんでいいの？」というほど楽勝でしたが、
中には寝て、上体を起こして…というようなのもあります。
いずれにしても「さー寝よか」の前に３０秒ですからね。

二冊の本によれば、骨盤を理想的な位置に、しまった状態にしてやると、
内臓も持ち上げられて、食欲を抑えるのだそうです。
実は、おとといあたりから「（ムダな）食欲」が落ちてます。
間食は、徹夜したりですので、けっこうしてしまうほうでした。
こちらはそろそろ「寒天」にきりかえることにしました。
これは、Suzuka様、お勧めの　こちらのお店。
すでに購入していたのですが、
まずは骨盤スクワットの状況をみてからと、少し遅れてのトライ。

おとといリンゴゼリーを作りましたら、甘さ控えめでおいしいんです。
おなかすいたらこれ、です。私、こんにゃくより寒天ですね。
元々食事はほとんど肉や魚を食べないほうで、何か作っても家族のため、
特に「肉料理」は家ではほとんど食べません。マメと根菜ばっかし。
なんでそれで太るかなーといわれていたのですが、
要するに「ごはん量」と「運動不足」と「余計な食事」なんですよね。

まずはスクワットで骨盤の位置を直し、骨盤をしめて、甘いもの却下、
ごはんを減らす…これなら不規則生活でもなんとかなりそうです。
私は「寝る前」のより、こちらを先にはじめたのですが、
少しでも「何かやってる」という意識を持ちたかったのと、
たとえ３分でも、筋肉がキリキリするようなことを、
自分に課したい、と思ったからです。こちらは一週間やって３日お休み。
人間の体は緊張に慣れると、緩むのだそうで、油断させるわけですね。
骨盤スクワットは、三種類のカンタンな動きを１分ずつ、３分でおしまいです。
それもスクワットですから、あれこれ手をあげるの足を上げるのはありません。
単純にスクワットです。実際やってみると足にきます。
たった４５秒なのに、ふくらはぎや太ももがジリジリと痛みます。

元々やせる、というのは脂肪を落とすわけですが、それをするには
やっぱりそれなりに体を動かして「脂肪燃焼」させなければなりません。
でもこのスクワットでは、そんなに燃焼するわけがない…と思ってはいました。
しかし先日書いた「着物は身体にいい」ということ、
これ、骨盤がひらかないということもあると思うのです。
きちんとしまっていると、あぁ～うまく説明できませんが、内臓下垂もなおり
要するに最終的に代謝などもよくなって、脂肪燃焼しやすくなるんだそうです。
結局まずは「骨盤をしめ」「筋肉を締める」ところから始まり、
やがて脂肪燃焼までいく、ですね。
よくある「体験者談」では、何キロ減った何センチ減ったが書いてありますが、
これももちろん個人差があり、また最初は体重が落ちません。（私のばやい…）


スクワットをはじめて３日目くらいから、ふと気がつくと、
下腹にクッとチカラを入れているんです。意識なくです。
表現が難しいのですが、下腹のポッコリの下に、一本線が入って
そこがずっとしまってる感じ…。
成果をみるために写真を撮っておいたのですが、あまりにも不細工だし
下着写真なので、おみせするのはねぇ。
でも見比べると、１０日目で確実にポッコリの下がはっきりへこんでます。
ついでにお尻の上あたりが少ししまりました。寸法的にはまだまだです。
これも書いてありましたが、体重が減るのは少したってからもあるとか。

もうひとつ、これは個人差の問題なんですが、
以前スポーツインストラクターをやってる友人に、
私は年の割には体がまだ柔らかいほうだ、といわれました。
ここまでデブリーでも、前屈で手の平半分くらいまで床につきます。
もうひとつは「股関節が（年の割には）柔らかい」とも言われました。
座って背筋を伸ばして、胡坐をかくように両膝を広げて曲げ、
足の裏を両方くっつけて、両手で包むようにしてもち、
それをできるだけ自分の体（股のところ）にひきつける、
このとき硬いと、かかとが股まできませんし、
手でひきよせるとヒザが上がるんだそうです。
私もヒザは上がりますが、床から１０ｃｍくらいでしょうか。
上からおさえてもらって、両膝が床につくようにされても、
多少痛いかなーくらいです。これって意外と大切なことらしいんですよ。
骨盤スクワットは、足を大きく横に開いてやりますから、
股関節硬いと、少し効果に差が出るようなこともと書いてありました。

最後に、どんな体操や運動も「腰」に持病がある人は、
医師に相談してから、といわれます。
私も腰に古傷の持病があります。腰の左側。
どうしようかと思いましたが、エアロビのような激しい動きではありませんし、
腰への負担はすぐわかりますから、やってみました。
私の場合は、ですが、逆に腰痛が緩和されてきています。
スクワットはひざに力をいれますから、むしろひざの悪い方はきをつけるようにと
記述がありました。
あくまで「私の」体のことですから、もし、これを見てやってみようと思う方は、
必ず自分の体と相談してやってください。

私ももう６０年近く生きてますから、たいがい失敗も数多く、
もう「三倍お得」とか「みるみるやせる」とかそういううたい文句には、
飛びつかないほうなのですが…一日三分、にひかれてしまった…（ダメじゃん）。
でも幸いなことに、効果が出始めたということは、よかったよかった…です。
なにより、自分でリクツがわかるってのが安心ですね。
そんなこといったって、まだはじめたばかりですから、
この先どうなるかわかりゃしませんが…。

とりあえず、もうひとつ、前述の「寒天」、
私はこんにゃくよりこっちの方がいいんですが、
おかずなどの食事系ものもあるんですが、
私はやっぱり「おかず系よりは、お菓子系」です。
元々とにかく「昔人間」で、ご飯粒がすきなのです。
朝が一番食べられまして、起き抜けにご飯おかわりも当たり前、
これを止めました。夕食はおかずのみです。
そして、お菓子系もそうは食べないのですが、食べ始めると、
夜中に菓子パンもパクパクでしたから、これも却下。
寒天にします。ちなみに私が買ったのは「ゼリー系」と「和菓子系」です。

さて、一ヵ月後、私のヘソの下のぽにょは、あわれ消えてゆくのでしょうか…。
それともしぶとく残るのでしょうか。
後編を、乞うご期待！（誰も期待してないってば…）