東京リサーチ日記

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「いいお父さんだった。あっちの世界でも元気にやっているんじゃないかな」

2020-08-10 00:00:00 | 日記
 2020年8月10日、2015年2月19日に父、正志さん(享年79)をがんで亡くしたSMAPの中居正広(当時42)が2015年5月16日、ニッポン放送「中居正広のSome girl’SMAP」(土曜後11・0)で父の死について改めて語ったのだ。中居は2015年5月9日放送の同番組で2年間の闘病生活の末に最愛の父が亡くなったことを初告白し、大々的なニュースになったことに「お父さんは喜んでいるのかな。(仏壇で)『ちーん』とやって『すげえ有名人になってるよ』と伝えました」と報告した。「時間が経っているので、僕は全然大丈夫」と気丈に振る舞ったのだ。2014年12月から入退院を繰り返し、最後は体重が20キロ台まで落ちた父の様子を「生き地獄だね」と表現。亡くなる10日前には中居が生まれ育った神奈川・藤沢市鵠沼など思い出の地を一緒にドライブし、アルバムを持参して幼少時の写真と見比べながら、2人でキャッチボールや素振りをした場所を巡ったことも吐露した。亡くなる5日前、中居が作ったカレーが正志さんにとって最後の食事になったといい、「ルーだけ食べた。最後の力を振り絞ったんだと思う」と振り返った。棺には父への思いをつづった手紙を入れたという。偶然にも父が死去した2015年2月19日がおい(長兄の子供)の誕生日で、通夜の2015年2月21日が両親の結婚記念日だったことなども明かし、「こんなに数字がそろったら忘れるわけがない。素晴らしい人生を送ったから、神様が忘れないようにしてくれたのかな」としみじみした。また、父の死後、何度も父の夢を見たといい、「目を覚めたときはわけがわからない。こっち(現実)が夢かなと思った」と寂しそうに語り、「いいお父さんだった。あっちの世界でも元気にやっているんじゃないかな」と締めくくったのである。良い親子関係だな・・・(井森隆)