東京シティ・バレエ団 団員レポート

団員たちによる日々のレポートをお送りします。
更新は随時。

お花見♪

2006-03-30 23:10:27 | Weblog
今日、バレエ団ではお花見が行われました。
「お花見」なんてバレエ団始まって以来の企画
しかも、なんと「ティアラこうとう」「東京シティフィル」との合同お花見
これってかなりすごい!
今まで公演後30分くらいの簡単な打ち上げでこの三団体が一緒だったことはありますが、こんなにちゃんと時間をすごすのは初めてです。
いろんなお話が聞けて楽しそう!!
急遽の決定だったため私は残念ながら欠席でしたがどうだったのかな?
バレエ団からは何人くらい参加したかな?
これをきっかけに交流が深まりよりよい舞台につながっていったらいいですよね

トロワ

2006-03-28 23:26:06 | Weblog
4月の「白鳥の湖」で今回初めて「トロワ」に挑戦する若林美和ちゃんと鈴木幸二郎君と斉藤加奈子ちゃんです
あまりじっくりは観れなかったのですが全体の印象としてパッと華やかな感じがしました。
若林美和ちゃんと斉藤加奈子ちゃんがとても明るいんですよね。
そして二人ともチャーミング
その中にパワフルで若々しい幸二郎君
本番まで2週間ちょっと。
まだまだ踊りこまなくてはいけない部分もあると思いますが、更なる進化がとても楽しみな三人です

終わりました!

2006-03-24 23:47:52 | Weblog
しばらく間が空いてしまってすみません。
21日、2006年度の入団オーディションが無事終わりました。
今回は女性が52名、男性が5名が受験。
毎年日本各地から受験者が集まりますがここ数年は海外からも受験者も現われるようになりました。今年もいたみたいです(モンゴルからとか・・・)。

シティのオーディションで私がいいな、って思うのはすぐ結果がわかるところです。
発表の瞬間まではかなりどきどきしますけど
なので今年ももう結果は出ています。
ですが今はまだ早いそうなので、
4月にメンバーが入ってきましたらこちらでもみなさんにご紹介させていただきます
画像も載せられたらいいな。
どうぞお楽しみに

ゼッケン

2006-03-20 23:29:49 | Weblog
今日事務所を覗いたら野口さんがゼッケンを整理していました。
それでハッと気がついたのですが
明日って「オーディション」の日だったんですね!
リハーサルに追われてばたばたしていたので全然気が付きませんでした^^;
今年はどんな子が受けにくるのかな?
自分が受けたときのことがなんだか懐かしいです。
私のゼッケンは忘れもしない「4」番。
一人欠席がいたので実際は三番目。
センターでは何をやるにも一組目で順番を覚えるのにオタオタしたのを覚えています
明日受ける皆さん、
きっと緊張されると思いますがどうか雰囲気に飲み込まれず、
オーディションを楽しむくらいの気持ちで頑張ってください
応援しています!!

ティアラ見学会

2006-03-17 23:28:07 | Weblog
今日はティアラこうとうにて「リハーサル見学会」が行われました。
毎年恒例のこの企画、今回は「白鳥の湖(第2幕)」と「バレエ講座」
いつもは石井清子先生なのですが今回初めて石田種生先生の下での見学会。
バレエ講座も種生先生バージョン。
私は今日は出演していなかったのでティアラにはいなかったのですが今日はどんな感じだったのでしょうか?
お客様がいてもいつものように厳しいリハーサルだったのかな?
ステテコ(2幕の白鳥達の出のところ)やり直しとかあったりして!?
このステテコ、いつも公演前のゲネプロでは必ず「もう一回はじめからやり直し!!」と叫ばれていました
果たして今日は・・・?
今日観に行かれた方、よかったら感想お願いします

ロシアチーム

2006-03-14 23:04:14 | Weblog
140シリーズ、最後の画像はロシアチームです。
ロシアは金井先生振り付けによる「草原の乙女たち」を踊りました。
グランドピアノを置いたら埋まってしまう位のスペースしかない小ホールでこの8人が元気いっぱい踊りました。
最初は「8人なんて無理!」と思っていたのですが、できましたねぇ~
うまくあのスペースに収まりました。
ブーツで踊ることはコッペリアのチャルダッシュなどでも経験があり、そんなに大変じゃないかな?と思ったのですが意外に負担はかかっていて、レッスン中よく足の裏がつっていました^^;
本番はみんななぜだか異様に緊張していましたが
ベテラン揃い(一人だけ新人がいます)のチームだったので幕が開いたら皆しっかり各々の務めを果たしていました。

本当はあと一カ国、中国舞踊の画像を載せたかったのですが李くんが写真が苦手なため、終演後の撮影はさせてもらえませんでした。
なので五カ国ですみません。
李くんの中国舞踊、以前も書きましたが本当によかったです。
躍動感に溢れていて、ホールの端まで李くんのパワーが届き、会場は中国の空気でいっぱいになりました。
公演アンケートでも中国舞踊へのお褒めの言葉が一番多かったんですよ

気がついたらあっという間に終わってしまった140+ですが来年もあるのでしょうか?
毎年学ばせていただくことの多いこの舞台。
来年もぜひやりたいです

韓国舞踊

2006-03-13 23:54:41 | Weblog
韓国舞踊を振り付けたKimBoYoun(キムさん)とそれを踊ったChoMinYoung(チョウさん)です。
韓国舞踊と聞いて韓国の古典舞踊が見れるのかな、と勝手に思っていたのですが実は古典舞踊ではなく、現在韓国で踊られているコンテンポラリーを踊ってくれました。
薄暗い照明の中、雨と雷の音の中チョウさんが静かにそしてしなやかに動き出しました。
限られたスペースでは振付することも踊ることもかなり厳しかったと思いますがその中で2人は(これが今の韓国のコンテ全てではないとは思いますが)、現代の韓国舞踊を充分にアピールしてくれたと思います


バリの世界

2006-03-12 23:33:38 | Weblog
バリ舞踊を踊った土肥靖子ちゃんと三好麻沙美ちゃんと五十嵐妙子ちゃんです

衣装はもちろんですがヘアメイクも先生が全部してくださりすべて本物仕様!
近くでみるとすごく凝ったヘアメイク。
バリチームはずっと楽屋に籠もって準備していました。
残念ながら私は一度もちゃんと観れなかったのですが、観た人が言うには
「みんなウマイ!」「目の使い方が本物!」「現地の人みたい☆」という感想を聞きました。
バリ舞踊は目の使い方や首の使い方に特徴があります。
細かいところまで気を配らなくてはならず、今回のパンフレットにも「6カ国の中で一番難易度の高い踊り」と書かれてました。
三人とも根気よく挑戦し、本番はすばらしい踊りを踊ったそうです
みんな、よく頑張ったね
お疲れ様でした!!

スペインチーム

2006-03-11 22:55:58 | Weblog
スペイン舞踊を教えてくださった曽我部靖子先生と共に

スペイン舞踊というとフラメンコをつい想像してしまうのですが今回披露したのは「バイレクラシコ」という踊りです。
カスタネットと大きな扇子を使ってあでやかに踊ってくれました。

140+

2006-03-10 22:23:31 | Weblog
昨日、dance 140 plus『東京シティバレエ団meets民族舞踊』が無事終わりました☆
観てくださった方、いかがでしたでしょうか?
それぞれがいくつかの舞台を抱える中でしたが全員が持てる力を全て注いで取り組めた公演です。
どの踊りも大変な部分がありがそれは長年プリマを務める悦子さんも例外ではなく…かなりご苦労されたようです
でも舞台の上ではそんなこと微塵も感じさせず美しい世界が描き出されていました
美しかった。
とにかく美しかった。。
感動しました。
きっとみなさん悦子さんの描き出す美の世界に引き込まれたのではないでしょうか


昨日の140+、
ぜひ感想をお寄せ下さい☆