7月14日 SUN 32℃
午後、自転車で「辺野古・大浦湾 命を守る写真展」を見に行きました。県庁近く、国際通りを少し入ったところにある「ゆかるひ」というギャラリーです。
会場の「自由にお取りください」コーナーでいただいてきた絵葉書です。いいでしょう。
会場いっぱいに展示された写真は、どれもこれも素晴らしいものでした。大浦湾の海の美しさ豊かさが一枚一枚の写真に余すところなく映し出されていました。青サンゴの見事な群落、サンゴの森を自由自在に泳ぎ回る魚たち、水辺の鳥たち・・・。
この豊かな大浦湾の写真を見る人は誰でも、ここを埋める、しかも米軍基地のために埋めてしまうというのが、いかに信じがたい暴挙、愚挙であるかを痛感すると思います。
一方で、怖いほど巨大な土砂運搬船?の足元で数隻の小さなカヌーが海保に囲まれながら果敢に抗議行動をしている写真には、胸をしめつけられるようでした。話としては聞いていたものの、実際頭上に迫る鉄の船の巨大さにゾッとしました。怖い! こんな風に毎日毎日、1分でも10分でも土砂搬出を止めようと必死に頑張っておられるカヌー隊の方たちの努力に頭が下がる思いです。
そして海保の振りかざすハサミです!! 海保の艇長?が隊員に鋏を当然顔して差し出す写真には腹が立ちましたね。なにやってる? 海保の仕事はそんなことか!? 海の安全を守らねばならない者たちが、抗議行動を止めるのに刃物を出すなんて危険極まりない。海保の職員にこんなことまでさせて辺野古埋め立てを強行する政府が許せん!と、またまたハラワタ煮えくり返りました。
会場には次々と人が入ってこられました。明日15日(月・祝)の17時までです。14時からはパネルディスカッションもあるとのこと。
ぜひ、足をお運びください。「ゆかるひ」への詳しい行き方は、下記HPの「アクセス」に詳しく出ています。