え~。
「オウガバトル64」の制作に松野泰己さんが関わっているような文章を書いてしまいましたが、これは間違いです。ごめんなさい。
松野さんが関わった「オウガシリーズ」は、確か、初代の「伝説のオウガバトル」と、その続編の「タクティクスオウガ」の2作品だけだったはずです。(もしかしたら違ってるかもしれません。その時はごめんなさい。)
「オウガバトル64」とゲームボーイアドバンス版オウガバトルの2作品の制作には、松野さんは参加していないはずです。
この、非松野オウガ2作品は、重厚で緻密な世界観を持つ「タクティクスオウガ」と比べると、設定の幼稚さがかなり目立っていて、特に、ゲームボーイアドバンス版のオウガのストーリーは、タクティクスオウガで構築された世界観を見事に破綻させてしまいました。
「オウガバトル64」に関しては、かなり気を遣って、設定等を錬られているようで、この作品を単品で遊ぶ分には、たぶん違和感はないと思うんですが、過去の松野作品を知る人には、ネーミングや、セリフなど、細かい点での幼稚さが致命的な欠点に見えるかもしれません。
でも、「オウガバトル64」は、「伝説のオウガバトル」の直系の続編という事もあって、初代からのファンにはたまらない仕掛けが、幾つか用意されているんで、いろいろと楽しめるところもあると思います。
前回の記事では、そんな仕掛けの一つが「ベルサガ」のあるイベントと、ちょっと似ているんで触れてみたんですが、どうも言葉が足りなかったみたいです。
今回の絵は、急遽描きためた落書きの中から拾ってきたモノなんで、「オウガ」とは関係ないです。