「スパルタンX」・ジャッキー・チェン主演の同名映画とは全くの別物。簡単操作でさくさく進む痛快感は格別。
「イー・アール・カンフー」・ブルース・リー系カンフーゲーム(私の勝手な思い込みです)不条理な当り判定に泣かされたプレーヤー多し。その特徴的な音楽は今なお耳の奥にこびりつく。
「カラテカ」(カンフーじゃないけど)・バカ要素全開の意味不明ゲーム。が、往時の洋ゲーテイストは人々を幻惑する何かを持っていた。
「飛龍の拳」・ファミコン時代を代表する傑作カンフーゲーム。ドラゴンボールや、聖闘士星矢など、当時の人気漫画の要素をふんだんに盛り込んだゲームシステムは、意外にも、飛龍の拳独自のテイストとして認知させるだけの説得力を持った。続編が作られる度に完成度を高めていき、また、娯楽性も増していくなど、ファミコン時代を代表タイトルとしての面目を備えるに至る。スーパーファミコン時代に入ってからの変遷については関知すること能わず。
「ケルナグール」・ナムコ製カンフーRPG。私の周囲では、それなりに高い評価を得ていたようですが、私の記憶にはほとんど残っていません。
私のカンフーゲーム遍歴は、この辺りで止まってしまいました。
スーパーファミコン時代に入ると、私の関心はRPGとそれに準ずるシミュレーションゲームに偏ってしまい、それ以外のジャンルのソフトを遊ぶ事は極力避けてきました(お金の問題もありますが、当時、大作化を続けるRPGを順次遊んでいくためには、時間があまりにも限られたためです)。
と、云うわけで、世間がストリートファイター2人気に沸いていた時代も、私はそれに加わることなく趣味的ゲーム三昧の日々を満喫していたのであります。