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マス・エフェクトで始まる2011年

2011-01-06 18:46:20 | XBOX360 その2

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 いま、XBOXオンデマンドでダウンロードした「マス・エフェクト」というゲームを遊んでいます。

 このゲームは、はるか未来の宇宙時代を舞台にしたSF物語で、FPS(ファーストパーソンシューティング=一人称視点によるシューティングゲーム)とRPGとアドベンチャーを融合した大作なんです。

 緻密で複雑な設定が作り出したリアルな未来世界で繰り広げられる陰謀と戦争。

 主人公は、地球政府の軍人であるシェパード少佐。

 彼は、異星人との共同開発によって作られた新造戦闘艦「ノルマンディー」に乗艦して特殊な任務をこなしていくんですが、後に、連合評議会直属の特務部隊「スペクター」に人類として初めて任命され、全銀河を巻き込もうとする巨大な陰謀に立ち向かっていくんです。

 地球人として、地球政府の権益確保を優先するべきか、それとも、連合の一員として評議会の意向に添うべきか、あるいは、自分の正義に従うべきか、全てはプレーヤーの判断に任せられる。

 これは、そういった、如何にも洋ゲーらしいゲームな訳です。

 

 長大なスケールのSFものと言ったら、国産では「ゼノサーガ」がありますが、物語としての方向性は同じなのに、ゲームとしての印象は正反対。

 なんでかな~? って考えてみると、いくつかの小っちゃな要因はすぐに見つかるんですが、それだけだと、どうにもしっくりこない。

 もっと根本的な、物語を作り出す上での決定的違いがあるんじゃないか?

 そう思えてならないんです。

 「ゼノサーガ」はゲームとしてはともかく、物語としては傑作だったエピソード1と、1で広げすぎた風呂敷を、限りある予算内でまとめきれず、ゲームとしても物語としても迷走してしまったエピソード2。 そして、明らかな予算削減を想像させる、割愛に割愛を余儀なくされたのであろう、あまりにも大人しい最終エピソードの3。

 SFの傑作としてゲーム史に名前を残してもおかしくない予感を匂わせた「ゼノサーガ」が、あまりにも惨めな幕切れを見せたのに対し、おなじく3部作で構成されるという「マスエフェクト」。

 私は、まだ1のエンディングも見ていないんですが、この先、どういう展開を見せるのか、「ゼノサーガ」との比較という意味でも、かなり興味がわいてきます。

 

 ちなみに、私は「スターオーシャン」シリーズを、こうしたSF大作を考える時の、その比較対象には決して入れない。そう、決して。


1週目クリア デッドライジング2

2010-10-10 17:18:54 | XBOX360 その2

 

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 2度目の挑戦で、ようやくトゥルーエンディングにたどり着けました。

 ラスト近くのボス戦が、とんでもなくムズくて挫折しかけましたけど、何とか攻略法を見つける事が出来ました。

 

 このゲームは、ボス戦が結構キツくて、ゾンビを蹴散らす感覚で挑んでいくと、たいがい返り討ちにあってしまいます。

 まぁ、ゲームバランスを崩してしまう程の難易度ではないんですが、貧弱なサバイバーなんかを同行させてしまうと、それはもう悲惨な結果に・・・。

 でも、攻撃的なサバイバーにショットガンを持たせて同行させた場合、けっこう役に立つ場合なんかもあって、なかなか奥が深いゲーム性を秘めてたりします。

 レーザーソードが、それほど万能でなかったり、銃器が意外に使える武器だったりと、攻略法を固定化させない工夫がされているのは、カプコンの良心が反映されているのかな?

 マップやアイテムの配置場所を覚えてしまった2週目は、デッドライジングの真の面白さが解放されるはず。

 今後は、急がず焦らず、いろいろ楽しんでいこうと思っています。

 

 デッドライジング2に興味のある方は、ニコニコ動画の、「ゆっくり」デッドライジング2という実況動画が面白いので、見てみるといいですよ。


絶不調! デッドライジング2で大苦戦!

2010-10-07 17:30:46 | XBOX360 その2

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 「一週目は、チャチャッとクリアしちゃお~っ!」

 そう意気込んで望んだデッドライジング2。

 しかし、ドツボにハマってしまった・・・。

 次から次へと押し寄せる、サバイバー達の救助要請。

 サイコパスの異様な強さ。(フラッピーのローラースケートは反則!)

 時間切れとの戦い。

 資金難。

 欲張って、アレもコレもと、全ての課題に取り組もうとした結果、次第に磨り減っていく私の集中力。

 それと共に、次々と死んでいくサバイバーの皆さん。

 こ、これはイカン!

 暴走シェリフに完敗した後、ストーリーモードを初めからやり直す事に・・・。

 現在、レベル31。

 2度目の挑戦は、堅実プレーを心がけて、とにかくトゥルーエンディングを見なくちゃ!

 と、取り敢えず、今はデッドライジング2のクリアを目指します。

 


デッドライジング2でゾンビと格闘中!

2010-10-03 14:49:08 | XBOX360 その2

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 発売日から少し遅れて、デッドライジング2始めました。

 「ケース0」を3週ほど遊んで、ちょっとだけベテラン気分でフォーチュンシティに乗り込んだ私でしたが、さすがは本編、なかなか歯応えのある難易度ですね。

 前作を遊んだ事の無い人は、ちょっと苦戦するかもしれない感じです。

 一週目からトゥルーエンド目指して奮闘中の私は、サバイバー(救助を待つ人)の救出やら、サイコパス(中ボス)との戦いやらと、あっちこっち振り回されて、ちょっとヘタリ気味・・・。

 いろいろ遊んでみたい気持ちもあるんですが、やっぱり一度クリアしとかないと、な~んと無く気分が乗らない・・・。

 

 とりあえず、しばらくはデッドライジング2を攻略していくつもりですが、ブログの更新を考えると、ゲームだけに時間を取られるのも・・・どうなんだろう。

 なかなか先に進まないグラタニア年代記も、完結に向けてガシガシ描いてかないといけないし、

こんなところで停滞してたら、その内、「フォールアウト ニューベガス」が発売して、そして、「タクティクスオウガ 運命の輪」が発売してしまう。

 

 う、う~ん・・・、時間が足りない・・・。


ざっくり感想、スプリンターセル。

2010-05-11 17:09:16 | XBOX360 その2

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 なにかと「メタルギア」と比較されがちな「スプリンターセル」。

 今作「コンヴィクション」(正式名称スプリンターセル・コンヴィクション)も、ほぼ同日発売の「メタルギア・ピースウォーカー」を意識しない訳にはいかない。

 でも、かなり評判の良い「ピースウォーカー」に対して、「コンヴィクション」の完成度はどうなんだろう?

 

 今作の制作に当たっては、風聞漏れ聞く所によると、いろいろ紆余曲折があったみたいです。

 途中まで作っていたものをいったん凍結して新たに作り直したとかなんとか・・・。

 いかにもマーケティング主導のアメリカ方式っていう感じなんですが、こうしたやり方って実際のゲーム制作にどういう影響を与えるんだろうか?

 映画なんかでは、え~、確かスニーク・プレビューって言いましたっけ?

 公開前の作品の極秘試写会をやって、観客の反応を調べるとかいう市場調査。

 これによって、エンディングの内容をより観客好みに変更するとか、あるいは主人公等のキャラを大幅に変更してしまうとか、とにかく映画を成功させるために、あらゆる手練手管を使うのがアメリカ方式なんだそうですが、今回の「コンヴィクション」の制作過程を見るかぎり、どうやら、こうした手法がゲーム制作の現場においても用いられるようになったんですね。

 

 でもこうしたゲーム制作の手法というのは、制作過程に柔軟性をもたらすのと同時に大作を作り難くするという弊害もまた生じさせてしまいます。

 この「大作」という言葉の定義に関しては、物語におけるスケールという意味に限定したいんですが、たとえば、「フォールアウト3」のようなゲームも、一見すると超大作の体裁を備えているように見えるんですが、実際には、良質の短編集と言った方がより実態を捉えているのではないかと思うんです。

 たとえば「フォールアウト3」のメインストーリーを映画化するとしたら、おそらく2時間の尺で十分収まると思います。

 でも、これが「メタルギア4」の場合だと、なかなかその尺では収まらないはずです。

 この違いは何か? と言えば、それはメインストーリーの長さの違いにある訳なんですが、では、いったい何で一般的な「大作」の定義が物語の他に求められるようになったのかというと、それはおそらく二つの理由が上げられると思うんです。

 一つ目は、オープンフィールドタイプのゲーム(フィールド上をプレーヤーが自由に動き回れるタイプのゲーム)が、特にアメリカなどのゲーム市場で主流になったことだと思います。

 こうしたゲームの場合、そもそもの目的が、物語を追っていくことよりも、世界観を堪能する方に、よりプレーヤーの関心が向くため、あえて長大な物語を設定する必要がないんです。

 

 二つ目の理由は、アメリカ的なマーケティング先行のゲーム制作の過程においては、より柔軟な制作体制が求められるため、制作側が比較的変更の容易な短編的シナリオをより好む嫌いがあるためだと思うんです。

 

 この二つの理由を見てみると、何か、もう、ものすごい偶然が重なったんだなぁ。・・・と、しみじみ感じてしまいます。

 だって、メーカーの事情と市場の事情が、こうもバッチシ シンクロすることがあるんだろうか?って思っちゃいます。

 これが日本の場合だと、メーカーの思惑が、ことごとくゲームユーザーの嗜好と乖離してしまって、もう市場が崩壊し掛かっている訳ですから・・・。

 

 さて、今回、私は「スプリンターセル・コンヴィクション」のネタで、幾つか書いてみようと思った訳なんですが、ネタバレを避けながら、この作品を紹介・論評するのは、どうやら私の力量を大きく逸脱した難事であることが分りました。

 まず、何と言ってもメインストーリーが短すぎて、語ることがほとんど無いから困っちゃう。

 では、どのくらいの長さなのか?というと・・・。

 「24」(海外ドラマ)で言うところの、6時間程度(6話分)の長さでしょうか。

 これはもう、純粋にゲームのみを楽しむゲーム。って言うことなんでしょうね。

 

 さ~て、どうしたモンかな・・・。

 私は、おもむろにPS3の電源を入れ、プレイステーションストアの「ゲームアーカイブス」のコーナーを物色し始める。

 「よ~し、これにしよう!」

 私は一本のゲームを購入し、さっそくダウンロードする。

 何のゲームかは、まだ秘密。

 とりあえず、じっくり遊び倒して、それから紹介したいと思います。