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快読日記

読書とともにある日々のはなし
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「庭」小山田浩子

2021年04月18日 | 日本の小説
3月13日(土)

「庭」小山田浩子(新潮文庫 2021年)を読了。

半径1mくらいのことがちまちま(って表現は悪いけど、刺繍や編み物のイメージ)描かれてるのに、いつの間にか後戻りできない怖い場所に引きずり込まれてます。

土のにおいがする。

そう。ちょっと吉田知子みたい。

…と思ったら、解説が吉田知子でした(笑)
でも、吉田知子にある「凄み」みたいなものはない。