4月6日(水)
ジャケ買いならぬ「タイトル買い」した本は多い。
例えば『幸せではないが、もういい』や『日本人はなぜ切腹するのか』は、ずっと昔に買ったまま、まだ読んでいない。
タイトルだけで充分満腹なのだ。
そういうタイトルを集めてなぜいいのかを考察した『ぐっとくる題名』(ブルボン小林/中公新書ラクレ)を読了。
『幸せではないが、もういい』も取り上げられていてうれしい。
『噂の刑事 トミーとマツ』は「マツとトミー」ではいけない、には同感。
そういうのってなんだろう、リズム?音感?音の響きかな?
「ガスパール&リサ」をわざわざ「リサとガスパール」に変えるのも、そういう“気持ちのいい音”を追求した結果で、そこにこそヒットの秘密みたいなものがありそう。
この本も『ぐっとくるタイトル』では若干軽い。
『ぐっとくる題名』にしたことで、重みというか野暮ったさから来る力強さが加わった。
ジャケ買いならぬ「タイトル買い」した本は多い。
例えば『幸せではないが、もういい』や『日本人はなぜ切腹するのか』は、ずっと昔に買ったまま、まだ読んでいない。
タイトルだけで充分満腹なのだ。
そういうタイトルを集めてなぜいいのかを考察した『ぐっとくる題名』(ブルボン小林/中公新書ラクレ)を読了。
『幸せではないが、もういい』も取り上げられていてうれしい。
『噂の刑事 トミーとマツ』は「マツとトミー」ではいけない、には同感。
そういうのってなんだろう、リズム?音感?音の響きかな?
「ガスパール&リサ」をわざわざ「リサとガスパール」に変えるのも、そういう“気持ちのいい音”を追求した結果で、そこにこそヒットの秘密みたいなものがありそう。
この本も『ぐっとくるタイトル』では若干軽い。
『ぐっとくる題名』にしたことで、重みというか野暮ったさから来る力強さが加わった。