快読日記

日々の読書記録

1月26日(火)

2016年01月27日 | 日記
1月26日(火)

いつものようにネットで注文した本を本屋で受け取ったら『月影の御母』(近藤ようこ/エンターブレイン・KADOKAWA)が入ってた。
検索したとき「16年ぶりの新装版」とあったので、本棚を確認したら果たして「旧版」がありましたよ。
じゃあいらないや、と思ったはずなのに!
はずなのにー!
何注文しちゃってんの自分~!!

紙にタイトルや著者・出版社を書いた一覧を持って、本屋にいそいそと注文しに行ってたころが懐かしい。
控えも作ったりして、楽しかった。
不便と言えば不便かもしれないけど、自分の手で書けば今回みたいなことも起きないし、1冊ごとのうれしさも違ってくる気がする。

そういえば小学生のころは持ってるすべての本をどこでいついくらで買ったか、全部覚えていた。
コミックスにいたっては、ページの匂いで出版社がわかった。
(昔から漫画は雑誌連載ではなく単行本化されてから読む派だった)

部屋を片づけるたびに神経衰弱のように何組も同じ本が出てきたり、買った本を忘れたり、読んだ本まで忘れたりする、こんなわたしを当時のわたしが見たらさぞかし軽蔑するだろう。
限られた小遣いをはたくんだから、といってすごく吟味して買ってたもんなあ。えらかったなあ。

そのころの感覚を取り戻したい今日このごろだ。