新・秘密基地

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そういや来年は黒田官兵衛だったね

2013-07-01 20:16:49 | 雑記
検索ワードを見ていたら「黒田官兵衛のひみつ」とかって入ってて「なんぞ?」と思いました。

黒田官兵衛についてなんか書いたっけ?とふと思い返してみると、そういえば去年の11月あたりに2014の大河ドラマが黒田官兵衛になったみたいなことを書いたのを思い出しました。

ひみつとかそういうのは書いてないのでgoogleで検索したら名前の部分だけヒットしたとかそんなんでしょうね。

うん、黒田官兵衛ね・・・

そもそも、黒田官兵衛にしろ、竹中半兵衛にしろ、山本勘介にしろなんで通称の方がメジャーなんですかね?
戦国武将って基本は諱で書くほうが多いのでゲームでも通称になってるとなんか統一感なくて嫌ですね。
だってゲームで官位とか与えるとするじゃない。
すると、作品によっては黒田左近兵衛官兵衛とか間抜けなことにもなったりするんですぜ・・・(ノ∀`)

最近の信長の野望だと諱の孝高になってるみたいですけど。

で、黒田官兵衛というと、秀吉の後半の軍師で、信長が横死した直後、天下取りを秀吉に勧めたことで、その秀吉から自分の次に天下を取るとしたら官兵衛だとか言われて恐れられたって話が有名ですよね。
実際、どの程度本気で言ったかわかりませんけどね。
大谷吉継もお前に100万の軍勢を指揮させてみたいぞとか言われたりしてるし、結構オーバーに物を言う癖があったと思うんですね。

官兵衛の功績はたしかにすさまじいものがあると思う。
そんな官兵衛にあって唯一の汚点はやはり荒木村重の説得に行って幽閉されてしまったことでしょうね。
あれで片足が不自由になったんですよね。

最後は関ヶ原の戦いに乗じて九州で一暴れして天下を狙う第三勢力になろうとするも、関ヶ原がまさかの1日決着でその目論見も失敗、なんか自分の中では残念な知将というイメージが強いですねw


そういえば、ちょっと思い出したんですけど、昔、図書館に行った時に「信長を殺したのは秀吉だった」みたいな本があったんですよ。
要するに本能寺の変を画策したのは秀吉で明智光秀はうまく利用されたみたいな内容だったんですが。
その中で、黒田官兵衛がそれを考案した可能性があるみたいなことが書いてありましたね。

まあ、本の内容はともかく、自分も本能寺の変秀吉黒幕説は意外とありじゃないかなあと思ってますね。
結果的に誰が一番得をしたかの法則で考えるとって感じですけど。
本能寺の変後の明智の不自然な動きを見ると、秀吉と合流するつもりでいたんじゃないかとも考えられそうで・・・
秀吉の陣に毛利宛の書状を持った明智方の使者が間違えて入り込んだというのも後付で、普通に秀吉に伝えに来たんじゃないかと。かねw


まあ、どうでもいい話ですけど。


そうそう、本と言えば黒田官兵衛の小説って司馬遼太郎の「播磨灘物語」が有名ですね。
よく、戦国物の小説における名作とかでも挙げられるのを見たことがあります。
自分、実はこれ読んだことあるんですが・・・2巻で挫折しました。
なんか地味なんですよね、話が。
あと、話の中でちょくちょく司馬氏自身が現地を訪れて聞いた話とかそういうレポートみたいな文が入ったりして、官兵衛に感情移入しにくかったんです。
なのでおそらく大活躍をするであろう3巻以降を読むのが辛くなっちゃいました。

そう思った原因は、その前に読んだ笹沢左保の「軍師 竹中半兵衛」がおもしろすぎたせいだと思います。
この作品の半兵衛は最初から最後までめちゃかっこいいです。
もう、欠点がないってくらいの活躍ぶりで。
有名な黒田官兵衛の息子の松寿丸(黒田長政)を信長の命に逆らって匿い、自身が死んだ後に信長や秀吉に感謝されるところなど、とにかくかっこいいんですよ。
その分、秀吉がちょっと残念なことになってましたけどねw

この本は「播磨灘物語」と比べてマイナーみたいですが、貸した友人や父にも「おもしろかった!」と言われたくらいなので、機会があったら読んでほしい一冊ですね。

なんか黒田官兵衛の話だったのにいつのまにか竹中半兵衛の宣伝になってしまったな '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、


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