しじまに聞いて

深い眠りに入った時の気分で。昼間の喧騒も懐かしく-。

十五夜に

2007-09-26 03:00:31 | Weblog

 昨日の今頃は分厚い雲に阻まれていたのに、
 十五夜に合わせるが如く綺麗な満月が顔を出した。

 やかましい虫の鳴き声も一段落の夜。
 このブログの表題にもっとも相応しいシュチュエーションなのに
 気の利いた言葉も出てこない。

 月を見たままのように写真に撮る技術も持ち合わせていない。

 見たままにじっと眺めてみた感想はー。
 やっぱり2匹のウサギが餅をついているような影絵にしか・・・。

 そして月の観賞より月見団子。

 一昨日夜TVの「古代文明ミステリー 幻のアンデス黄金帝国ー」で、
 古代に南米で栄えたインカ文明では
 太陽神を男性に置き換えたのに対し
 女性は月に例えていたらしい。

 うまく表現できないけれど、月って女性を象徴しているの、
 何となく分かる気がするなぁ。

 
 「名月や。。。」
 一句は浮かばない。
 でも今宵の月は美しい。
 天空を鮮やかに照らし出している。
 その神秘的な輝きゆえに惹かれてしまう。
 そんな自分を意識した。
 
 



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