昨日の今頃は分厚い雲に阻まれていたのに、
十五夜に合わせるが如く綺麗な満月が顔を出した。
やかましい虫の鳴き声も一段落の夜。
このブログの表題にもっとも相応しいシュチュエーションなのに
気の利いた言葉も出てこない。
月を見たままのように写真に撮る技術も持ち合わせていない。
見たままにじっと眺めてみた感想はー。
やっぱり2匹のウサギが餅をついているような影絵にしか・・・。
そして月の観賞より月見団子。
一昨日夜TVの「古代文明ミステリー 幻のアンデス黄金帝国ー」で、
古代に南米で栄えたインカ文明では
太陽神を男性に置き換えたのに対し
女性は月に例えていたらしい。
うまく表現できないけれど、月って女性を象徴しているの、
何となく分かる気がするなぁ。
「名月や。。。」
一句は浮かばない。
でも今宵の月は美しい。
天空を鮮やかに照らし出している。
その神秘的な輝きゆえに惹かれてしまう。
そんな自分を意識した。
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