![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/e9/f08d917bc11c45b5260f052bda9f44eb.jpg)
近畿も梅雨明け。
間もなくやってくる蝉の合唱。
その前の静かな夏のひとときをゆっくり味わってみたい。
だけど、いきなりの酷暑、暑中見舞いの筆も進まない。
家の中では息が詰まりそうで、カンカン照りでも
外出すればいくらか気分転換の分だけマシ。
七夕、そして小暑だった7日の日曜に神戸へ出かけた。
お目当ては兵庫県立美術館。
二十数年前にゴッホの絵を観て以来と思っていたが、
どうやらそれは前身の兵庫県立近代美術館(現在の原田の森ギャラリー)だったようだ。
当時は麻耶ふ頭も埋め立てが進んでいなかったので海がかなり近くに見え
「海辺の美術館」と言う良い印象をずっと抱いていた。
新しい美術館は初めて。館内で迷いながら歩くのも楽しい。
外はコンクリートの壁が巧みに夏の日差しを遮って暑さを感じない。
そして中は冷房がバッチリ利いている。
今回は
「ルノワールとフランス絵画の傑作」。
人物画、風景画、静物画それぞれバランスを保つ構図、
豊かな色彩感覚に酔う。
私は先週見てきましたよ。
とても良いコレクションだと思いました。
そして、ミュージアムロードと呼ばれる現兵庫県美と前兵庫県美を南北に結ぶ道を上がって行きました。
原田の森ギャラリーの隣に今は横尾忠則美術館があって、
そこの学芸員に知り合いが居るので久しぶりに会ってきました。
喜んでくれて、私もとても嬉しかったです。
今度兵庫県立美術館に来られたときには、ぜひミュージアムロードを歩いてみてくださいね。
あ、気候の良い時にお願いします(^_-)-☆
1月にフェルメールの「真珠の首飾りの少女」を鑑賞してからぼちぼち美術館巡りの再開です。
限られた時間ですがこの日はこの後、新長田の「三国志ガーデン」、それから新神戸よりロープウェイで布引ハーブ園を目指しました。さすがに入園時間に間に合わなかったですが、天然のクーラーと夜景は存分に楽しめましたよъ( ゜ー^)
次に兵庫県立美術館に行く機会があれば、おススメのミュージアムロードを歩いて思い出の旧兵庫県立近代美術館(原田の森ギャラリー)、横尾忠則美術館まで足を運ぶつもりです。
秋には神戸市立博物館で「プーシキン美術館展フランス絵画300年」など催しがあるので予定を組んで行こうかなと思っています。