2011年7月のブログ記事一覧-しじまに聞いて

セミの鳴かない夏って聞いた。確かに。毎年この時期になるとうるさいぐらいの庭が何となくこの夏は弱々しい。少し遅れてやっと昨日あたりから聞き出した。しばし途絶えると、ちょっと不安になる。 . . . 本文を読む

土用丑に鰻をあてはめた事は無いが。母の大好物だった。家で良くうな丼を拵えたが、美味しそうに食する様を思い出す。 . . . 本文を読む

青山高原。梅雨真っ最中の時に。それでも晴れ間を得れれば、ハイカーにはベストだったか。 . . . 本文を読む

吉野川上流は霧が立ち込めていた。川から湧き上がるそれは自分には珍しく映った。 . . . 本文を読む

投稿が増えてきた。気まぐれだから、どうせまた間隔も空くだろうが。ほとぼりが冷めるまで、せめて今はブログで沈む気持ちを紛らわしたいから。 . . . 本文を読む

今頃、母はどの辺りを歩いているのだろう。熊野古道は中辺路のような山道を想像してしまうが、まだまだ父への道のり遠くというところかな。 . . . 本文を読む

当ブログ、７並ぶ七夕については不思議と過去にも触れていない。夏と言う季節自体に心が振り回され情緒の割合が少なくなっているせいか。今年も外そう。 . . . 本文を読む

間もなく夜が明ける。静かな母との時間に終わりを告げる。埋めよう術も持たない大きな心の穴を残して。 . . . 本文を読む

母の時計は６月で止まったままだが、もう７月。梅雨が明けたら、梅雨の鬱陶しさも忘れるだろう。夜が明けるまで、いや夜が明けたら忘れてしまう運命の記憶が悲しい。 . . . 本文を読む

深い眠りに入った時の気分で。昼間の喧騒も懐かしく－。