国道42号線は熊野川、薄緑の橋を渡れば和歌山県新宮市に入る。
昨年、2月4日の記事から
宿願になった神倉神社への参拝を果たした。
一気に登った538段。
そのご褒美は御神体の大きな岩から
元気がもらえそうな霊験と
熊野灘まで望める眺望だ。
ゴトビキとはヒキガエルを意味するらしい。
成るほど、綱が張られた様は
さながらカエルをあしらった土鈴のように見える。
神武天皇の軍が窮地の時、祈願の対象としたのが
祭神のアマテラスだったのだろうか。
天磐盾も天岩戸を連想させる語感だし。
下り、勾配は想像以上の怖さ。ゆっくりと。
「お燈祭り」で主役の男達が闇夜の中、燈火のみを
頼りに速さを競って下るのをTVで見たのを思い出し、
その凄さに改めて感嘆した。
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