新築の奈良地方裁判所へ。民事訴訟の簡易法廷であるが、裁判というものを傍聴席から、生まれて初めて見た。裁判官、弁護士、被告人の位置など、TVドラマやニュースで取り上げられるスケッチのイメージ通り。人が人を裁くところだから当然なのだろうけど、昔の白州のように何かとても神聖な雰囲気がある。法廷が始まる前に入って、無駄話などしたら「静かにして下さい!」と注意を受け、閉廷まで座って聞くだけでも緊張感の連続で疲れてしまった。新しくきれいな法廷だった事もあり、新鮮な、そして貴重な経験をしたような。でも、平成21年5月までに施行される「裁判員制度」については刑事訴訟で、「裁判員に選ばれたらどうしよう。。。」と、今から気が重く不安だ。裁判に積極的に参加するという趣旨から外れるが、最近まで、裁判に縁無き一生を送れたらどんなにいいかなどと考えていた。
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