十勝の活性化を考える会

     
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山中伸弥教授の新型コロナへの対応

2020-04-22 05:00:00 | 投稿

朝日新聞に以下の記事があり、感銘をうけたので紹介します。

 

2012年にノーベル医学生理学賞を受賞した京都大の山中伸弥教授が、新型コロナウイルスの情報を個人で発信するホームページを開設した。山中さんは19日、朝日新聞の取材に「iPS細胞も大切だが、目の前にある大きな脅威に、医学研究者として貢献したい。iPS細胞の活用には時間がかかるので、今すぐできる正しい情報発信をしたい」などと語った。

 

 山中さんは13日にホームページを公開した。新型コロナウイルスとの闘いを「短距離走ではなく、1年は続く可能性のある長いマラソン」と表現。

 

「疲れたり油断して止まってしまうと、感染が一気に広がり、医療崩壊や社会混乱が生じます。一人一人が、それぞれの家庭や仕事の状況に応じたペースで走り続ける必要があります」などとメッセージを記した。

 

新型コロナウイルスについての研究論文や報道、データなどを分析し、科学的な強い根拠がある情報と、根拠が不十分な情報をランク分けしてまとめている。

 

 山中さんはもともと整形外科医だったが、幹細胞の研究を始め、06年にマウスで、07年にヒトでiPS細胞を作製した。山中さんは取材で、ホームページを開設した理由について「僕は感染症の専門家ではないが、論文を読んで解釈し全体像をみることはできると思っている。それぞれの人が自分で判断してちょっとずつ我慢するため、できる範囲で正確にコロナウイルスの情報を理解してもらいたい」と話した。』

 

この記事を読んで、次のように思った。人間は、各自、様々な役割を持って生きている。今回の「新型コロナウイルス」のパンデミックにあたり、人間はその役割を発揮し、粛々と生きていくしか方法ないのではないかと思う。

 

人間は高等動物で万能であるが、決してそうではない。ある動物は、増えすぎると一斉に死んでしまって再起すると、知人が言っていたことを思い出した。

http://covid19-yamanaka.com/index.html

「十勝の活性化を考える会」会長

 

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