世界経済が、コロナ禍に加えてウクライナ戦争をきっかけに大変な事態に陥っていたが、新型コロナも5類となり日本経済も回復しつつある。アメリカにおける銀行の破綻など世界経済はまだ余談が許されないが、5月19日からの広島サミットで、良い方向に向かえばいいと思っている。
先日、1989年の天安門事件が起こる前から、数回にわたって中国に行っている士幌町在住の知人と会った。そして、現在の中国にある杭州市の映像を、ビデオで見る機会があった。その写真が下図である。
杭州市の面積は、東京都の約8倍、人口が約1,000万人であるから東京都の人口よりもやや少ない。上海から南へ170キロのところにあり、世界的な企業の本社が多数あり、世界自動車ショーなどが開かれている。国際的な消費センター都市として発展を遂げており、知人はまず訪れて実態を知ることが大切であると言っていた。
私は北京、上海、香港など三回にわたって中国を訪れているが、昔の中国なので、その変わりようにびっくりしている。世界2位のGDPで見せつけられた思いで、日本の地位はどこまで下がるのだろうと思った。
また、帰りに帯広駅で観光旅行に来た若い外国人ご夫婦にあった。片言の英語で話すと香港から来たらしいことが分かった、今年に入って入国制限が撤廃されたこともありニュースによると、中国人や台湾人の外国人観光客が増えているそうだ。なお、先の知人は大阪府に長く住んでいたそうで、現在、中国語の講座を開いているそうである。
「十勝の活性化を考える会」会員
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