goo blog サービス終了のお知らせ 

十勝の活性化を考える会

     
 勉強会や講演会を開催し十勝の歴史及び現状などを学ぶことを通じて十勝の課題とその解決策を議論しましょう

普通とは何か・・・

2022-05-12 05:00:00 | 投稿

 

普通を失って普通であることの大切さを知る。このことは、我々はコロナ禍や東日本大震災を経験したから分かるだろう。普通であることの大切さである。

大切なことは、このことを常に意識して生きていくことだろう。意識して生きることと生きないこととは大きな違いになる。そして、我々は経験することが大切である。すなわち、百聞は一見に如かずである。

確かに、「雨ニモマケズ・・・」の詩で有名な宮沢賢治は、「普通」の人ではなかったように思うが、私は脳出血の後遺症で障害を持っており、障害を持ったことにより人生観・価値観も変わったように思う。人間の幸せには様々な幸せがあると思うが、極力、自分は幸せだと思うようにしている。普通であることの大切さである。

なぜなら、不幸だと思っても何も良くならないからである。それよりもむしろ、幸せになるように努力することが、人生にとって大切ではないかと思っている。そして臨終に際して、「自分は本当に幸せであった」と思えるような人生にしたいものである。

ある時、お坊さんが人生には運と不運があり、それこそが“縁”であるといっていたが、自分もそのように思う。そうでないと、今回の知床観光船の事故が不便でならないからである。息子によれば、今回の事故で亡くなった20代の男性のお母さんは同じ会社の従業員で、息子さんは、20代の若さであった。 (合掌)

「十勝の活性化を考える会」会員


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。